2010年1月17日
今日は一寸離れたカビラオ島です。追加費用は105ドル。
帰ってから島内観光するため朝は7時出発です。
朝食はガーリックライスにオムレツとソーセージの簡単なものですが、私にはこれで充分です。オレンジジュースでも付けば言うことありませんが。
目の前の海岸からボートに乗り込むので楽チンです。
カビラオ島はヒデンコーラルから北へボートで1時間半程度のボホール島に隣接する島です。時々太陽が顔を見せるし、海も穏やかなので、ようやく南の島へ来た感じです。
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朝食 コーヒーはインスタント |
海側からヒデンコーラル |
ピグミーシーホース 小さい |
1本目はライトハウス、灯台ですね。
海は荒れ気味で透視度も5m無い。ガイドにはぐれないよう、くっついて潜ります。
ピグミーシーホースの小さな身体を必死で探します。老眼の目には厳しいですね(汗)。
トウアカクマノミやツユベラの幼魚を見て40分のダイビングでした。
殿様ダイビングですが、機材のセットはスタッフがやってくれます。ただバルブの開閉や空気の量の最終確認はエントリー前に自分でします。
エクジットの時はウエイト、機材、カメラ、フィンは梯子でスタッフが外してくれます。なので身体だけで梯子を登ればいいです。楽チンですね。
機材の洗浄はありません。ボートに置きっ放しですね。最終日はリゾートのプールまで運んでプールにほり込んでくれました。洗浄と乾燥は自分でやりました。
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オラウータンクラブ |
アカククリ幼魚 |
カクレクマノミ |
2本目は島の反対へ廻りました。サウスウオールです。
エントリーすると透視度は全く違って良好です。ボートで10分でこんなにも違うのはびっくりです。北風の性とか。
アカククリ幼魚、大きなオラウータンクラブ、コガネアジなどまずまずのポイントでした。
最大水深16.7m、潜水時間40分
昼食は昨日と違ってご飯、スープ、豚肉と野菜の煮込み。これは美味しくて明日もこれにしてくれとリクエストしました。
3本目どうするか考えました。きょう明日で4本なら通算499本。500の記念ダイブはサイパンになります。
でも今日は天気も海況も良い。南国の海に誘われて、もう1本潜ることにしました。
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昼食は美味しかった |
小さなエビかカニが居るんだけど(汗) |
満潮だと直接階段へ |
3本目 トライココ 椰子の樹3本の意味です。
特に変わったことも魚もなく終わりました。12時30分にエキジットです。
急いで帰って島内観光に出かけましょう。
島内観光は有料で一人70ドル、2人以上です。
これは一寸高い感じで日本料金ですね。
でも運転手付きのレンタカーを雇い、ガイドの佳世ちゃん付きなのでそんなもんかもしれませんね。
タグビラランの隣町にバクラヨン教会という16世紀末に建てられたフィリピンでも最古の教会があり見学。
次いで世界最小の猿ターシャを見学します。道端の小屋に飼育されていて、その前に土産物店を経営しています。見学は無料ですが少しお土産を買うべきでしょうね。
10センチほどの可愛い猿が木にしがみついています。夜行性なので昼間は動きません。
撮影は自由ですがフラッシュは禁止です。
ぬいぐるみを200ペソ買いました。
そこから1時間ほど走った所にチョコレートヒルズという景観の丘があります。ボホール島のほぼ中央部に近いのですが、木の生えない30〜50mほどの小さな丘が1260個ほどあります。
海底が隆起して出来た地形で大理石かなにかで出来ているため、木が生えないんだそうです。結構現地の観光客が来ていました。トリック写真を撮るのが人気みたいでした。
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チョコレートヒルズ |
こういうトリック写真を撮る |
道端の地蔵さんでなくマリヤさま |
タグビラランへ帰ってきて今日はスイス料理店へ行きました。赤ワインをボトルで注文して、ソーセージ、スパゲティ、パスタ、フォンデュなど注文しましたが食べきれずに残してしまいました。
フォンデュ900ペソが無理だったようです。勘定は一人1200ペソ。一寸頼みすぎたか。
2010年1月18日
今日でダイビングは終わりです。
午後4時10分発の高速艇でセブに向かうため、午後3時には宿を出るそうです。
機材を乾かしたりするので午前中には宿に帰ってきたいですね。
マニラからボホール便で来ていればのんびりするので次回は是非そうしましょう。
ダイビングポイントは近場のドルフォとモモです。BCさんのプライスリストで言えばパングラオ北と言うことで追加費用は75ドルです。これに全て12%の税金がプラスされます。日本の消費税ですか。
ポイントまでの時間は30分ほどで、天気も良く、気分は爽快です。
Tさんはしきりに帰りたくないと言っています。私も同感です。
1本目 ドルフォー
宿から海岸沿いに南西に30分ほど行った、パングラオ岬?のすぐ傍のビーチ付近です。
8時過ぎにはエントリー。バーチークダムゼルとかのお腹に横縞のある魚、ウメイロモドキ、ミナミハコフグなど見る。ウミウシも居た。
ここは浅場にマンジュウイシモチがいる。ヒラテンジクダイの群れがいるようなエダサンゴを探すと結構何匹も見かける。
浅場の藻場にヘコアユが居た。派手なヒトデも一緒に居た。
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マンジュイシモチ |
なんかきれい 癒される |
ヘコアユとヒトデ |
2本目 モモ 通算500本記念。
宿へ少し引き返したモモビーチの傍です。
9時50分にエントリー、水温は27度、透視度は15m位
最大水深は19.5m 52分のダイビングでした。
500本記念にマンタでも出ないかと思ったが不発(笑)。
大きなクラゲが出ただけだった(汗)。
ニチリンダテハゼが居た。
パープルビュティーというハナダイがきれいだった。
最後に佳世ちゃんが「祝500ダイブ」を書いて記念写真を写してもらった。
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パープルビュティ |
祝500ダイブ |
小さなプールで塩抜き |
11時半には宿に戻り、機材をゆっくり洗って干した。
プールのあるリゾートはこんなとき楽です。
昼食をと思っていると、佳世ちゃんがケーキと風船を持ってきた。
なんと私の名前が入った500本記念だった。
Tさんにも入ってもらって又記念写真です。
こんなに記念写真撮ったのは初めてでした。
機材を干していると何回もスコールが来て取り入れです。
そのうち時間切れでタグビランの港に送ってもらいました。
佳世ちゃんは明日ゲストが来るまで今晩は一人と寂しそうでした。
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この船でセブへ |
またバーベキュー屋さんへ |
ファーストフード店ですね |
また2時間の船旅でセブ到着です。荷物の超過料金は2人で160ペソでした。
7時過ぎにまたセザリオホテルです。
今回はTさんと2人でフィリピン焼きそばの美味い店に行こうと予定していました。
ところが佳世ちゃんに聞いていた「マクタングリル」は無くなって、竜野さんに聞いた店には焼きそばがありませんでした。
適当に焼き鳥、焼肉、ビーフライスとサンミゲルを2本頼んで250ペソ、やはり日本の半分以下の安さですね。
食後、Tさんは最後のマッサージに、私は部屋に帰ってブランデーを飲んで寝ました。
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お店 |
これで500円 |
2010年1月19日
9時30分のフライトですがお迎えは8時、のんびりしています。それは国内線だからですね。成田直行便は8時頃で迎えは5時だそうです。
特に何事も無く出発ロビーに入りましたが、到着便が遅れているとかで搭乗手続きが始まりません。いらいらして待つなか1時間遅れでようやく始まりました。
マニラでの乗り継ぎは2時間半の余裕があるので、まだ1時間半ありますが、これが1時間半程度の乗り継ぎだったら焦るでしょうね。30分で出国審査からすべて終えるのは大変でしょうから。
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朝のセザリオホテル前 |
セブ空港 出発ロビー |
手前セブ島 左上マクタン島 |
国内線の出発ロビーに入る前に空港税が200ペソ、国際線に入る前に750ペソ、合計950ペソは最低限必要ですね。
ただ国際線の750ペソはドルでも払えます。17ドル弱ですね。
セブ空港で荷物の超過料金もあるので、ペソはやっぱり余裕が必要ですね。
今回私は充分乾燥させたので、空港での超過はありませんでした。20キロそこそこですね。
国際線の出発ロビーに入ると、私を含め10人位の日本人の名前を呼んでいました。セブでチェックインしてチケットを渡した乗客が来ているか確認しているようでした。
来るときも名古屋でチェックインしているので、同じ呼び出しが有ったかもしれませんが気が付きませんでした。
セントレア到着は少し送れて18時45分頃でした。