南城市のグスク
非常に多くのグスクがあり、グスクロードなどと言う道もある。
大里グスク、佐敷グスク、知念グスク、ミントングスク、垣花グスク、玉城グスク、糸数グスク、大城グスクの8箇所を数える。
他に、グスクとは言わないが斎場御嶽という世界遺産もある。
那覇から時計回りに南部を1周していきます。
大里グスク 地図を表示
那覇から329号線で与那原に向かう。右折して331号線に入り、板良敷から2つ目ぐらいの南板良敷の信号を右折してくねくねした坂道を登って行く。この間案内は何も無い。
しばらく登るとT字路のようになるので右折する。延々と走るとまた自動販売機が並ぶT字路のようになり左手前に左折する。
そこから少し登るとようやく大里公園で、そこが大里グスクの入り口です。
駐車場は無いが適当に停める。私が訪問した日は雨が本降りで大変でした。
手前に井戸があり、井戸を城内に入れると水が枯れ、外に出すと湧き出すとか書いてあった。
遺跡としては特に見るべきものは少なかった。石垣は少し残っている。
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城跡 拝所もいくつか |
この日は雨で大変だった |
佐敷グスク 地図を表示
331号線を南下して佐敷に入り、佐敷小学校の横を右折して山側に入る。案内もある。
はいるとすぐ神社があり、そこが佐敷グスク跡です。
遺跡としては見るべきものは無い。
斎場御嶽 地図を表示
331号線で知念岬に来ると斎場御嶽の案内があり、入るとすぐ駐車場がある。あまりに綺麗な駐車場なので疑ってしまうほどです。
きれいな館内に入り、資料を見た後拝所巡りをする。見所は4ヶ所あるが、久高島遥拝所と言われる三庫理(サングーイ)の三角形の空間が霊気を感じるという。写真左。
御嶽(うたき)とは南西諸島に広く分布している「聖地」のことで、斎場(せーふぁ)御嶽は琉球王朝最高の聖地とされます。
おおきな祭事のときは、東の沖にある神の島「久高島」から白砂を運んで敷いたそうです。
四ヶ所の見所とは、、
御門口(うじょうぐち) まあ参道入り口と言うことでしょう。
寄満(ゆいんち) 台所の意味だそうですが、豊穣に満ちた場所の意味です。
大庫理(うふぐーい) 大広間の意味で、拝所です。
三庫理(さんぐーい) ここも拝所です。久高島を望む場所でもあります。
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緑の館セーファ入口 |
内部の展示 |
館を出て御嶽巡りへ |
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御門口への登り |
御門口 |
まずウフグーイ |
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こんな道を辿って |
ユインチ |
サングーイ |
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サングーイ |
サングーイ |
久高島遠望 |