3月20日(月)

沖鯨船今日は8時45分にお迎えです。那覇新港のショップに行き申し込みと精算をする。申込書はダイビングと同じで、健康状態や免責同意書もある。なんか笑えてくる。値段はいろいろあるみたいで、チラシやネットでばらばらみたい。4000円〜5500円位で申込方法で違うみたいです。

この時期はシベリア方面からザトウクジラが出産と子育てのために南下するのだそうです。船は大きくて20人位だったので快適でした。

慶良間方面へ30分程走った辺りに5〜6隻の船が泊まっている。ホエールウオッチング協会で連絡を取り合っているので97%の確率で見られるという。近づくと親子2頭のクジラが居るみたい。後から来た船は遠慮して少し遠くから見る。

ブローやブリーチングなどいろいろな芸を見せてくれますが、子クジラはまだ上手ではない。水面を跳ねまわっている感じですが、5分に1回位水面に現れます。母クジラは1回潜ると15分位顔を見せない。

いずれにせよ肉眼ではよく見えるのですがデジカメに捕らえるのは容易ではありません。水しぶきだけしか写らない感じです。
私はビデオなのでましですが、望遠にすると視野になかなか入らないし、広角にすると小さくてだめです。揺れる船上で撮影するのは至難の技ですね。昨日のように荒れた海ではとてもウオッチングどころではないかもしれませんね。
沖くじら2 沖くじら3 沖くじら4
沖くじら6 沖くじら7

1時間以上クジラに着いて歩いて、まともに写るのはほんの少しでしょう。ダイビング帰りの「ついでウオッチング」では無理かもしれない。
まあ一応満足して港に帰ったのは12時半ごろでした。

ホテルに帰り昼飯は何処にしようかと思いましたが、近くに若松公設市場というのがあるので行ってみました。店はほんの少ししかありませんが、小さなそば屋があり入りました。卵スープ付のやきそばが500円で頼みました。結構ボリュームもあり満腹しました。

浦添の体育館で「沖展」というのをやっているので行こうかと思いましたが内容が固そうなので止めました(笑)。ガイドブックを見ていると「識名園」という庭園が目に入り行くことにしました。県庁前からバスで20分位でした。
首里識名園1 首里識名園2 首里識名園3

識名園(シチナヌウドゥン)は琉球王家の別邸で世界遺産にも登録されています。一万2千坪あまりの回遊式庭園で、のんびり見学しました。

外に出て地図を見ると首里城が近そうなので歩いてみることにしました。識名霊園の傍を通り識名宮にお参りしながら適当に右折して坂を下ると、40分ほどで見覚えのある道に出ました。以前、首里城から石畳の道を下って泊港まで歩いたことがあるのです。今回はその石畳の道を登ることにしました。日本の道百選に選ばれたムードのある道です。
首里石畳2 首里石畳1 首里守礼門
首里女性 首里瓢箪池 首里樹

10分程の登りに一汗掻くと首里城です。素通りして県立博物館に行きましたが展示変えで休館でした。
仕方なくバスにのり泊へ行きたいと言うと、大道で降りて乗り換えと言われました。大道中央病院で降りるとそこはユイレールの安里駅の近くでした。

沖天地319だいぶ汗も掻いたので冷たいビールでもと思ったら、以前会議室で読んだ「東大の焼てびち」というのが思い浮かびました(笑)。まだ4時過ぎごろなので開いてないとは思いましたが探してみるとありました。でもやはり閉まっています。

近くに栄?市場というのがあり、入ってみるとなかなか活気があります。まあちゃんという食堂に入り、ビールとポーク卵を頼みました。出てきたのはポーク卵定食でご飯も味噌汁も着いています。「しまった、単品でと言うのを忘れた」と思ったがもう遅い。やむなくお米を食べるはめになってしまった。

満腹になってユイレールで美栄橋に帰り、ダイエーでお土産でもと行ってみると閉店でした。ダイエー合理化の一貫で11月で閉店していました。
さてと思ったのですがまだ時間も早い。昨日買った泡盛が半分冷蔵庫に残っているので、またお惣菜を買って部屋に戻りました。それにしても那覇は天婦羅やお惣菜と弁当屋が多い。共働きで中食マーケットが大きいのかな。

機材をかたずけ、風呂に入って、残りの泡盛をかたずけると9時頃になった。頃合も良いのでまた天地へお別れの挨拶に行った(笑)。他に客が居なかったので1時間ほど喋って店を出た。11時前になり帰ろうかと思ったが、そうそうおでん屋の小母さんにも挨拶をしていこうと寄ってみた(笑)。

沖おでん5すると今日は一寸若い女性がお手伝いをしていた。王ジャパンの話で盛り上がっていると、高校の同窓会の流れみたいな男女が5〜6人入ってきた。一人が三線を出して引き始めたのでリクエストなんかしているうちに結構遅くまで飲んでしまった。

3月21日(火)
10時55分のフライトですが、小禄のイオンでお土産でも買おうと早く出かける。でも開店はやっぱり10時からだったので諦めて空港へ。JALのショップで「豚の顔」や「島らっきょう」なんかを買う。

帰りの飛行機は1時間50分と早いが、飛び立つと同時に寝てしまって、起きたらもう志摩半島の上空で着陸態勢に入っていました。
空港のコンビニで助六を買って、バスの中で食べながら家に帰りました。