9/18〜19/04 座間味

9月17−20で行った座間身の報告です。一行は中高年のおじさん4人と若い娘さん2人の計6人です。この2人が酒が強い、私もたじたじです(笑)。

沖空港食堂13時過ぎに那覇空港に付き、先日ここで教えて貰った空港食堂へ。
私はやきそばと生ビール、みなさんいろいろ食べたり飲んだりしていました。
定食がお奨めかもしれません。泡盛もあります。

でも、全体的に洗練されすぎていて名古屋の沖縄料理屋へ行った感じで期待はずれでした。
値段、質、量すべてに街中の食堂には劣りました。場所柄仕方ないですか。
ジャンボタクシーを拾って泊港北岸へ。6人と荷物がすべて1台で足りるので便利です。値段はタクシー2台分の2500円。

海はべた凪で北回り航路で1時間、5時過ぎに座間味へ着きました。
民宿は港近くのペンションマリンハウスザマミです。
名前はハイカラですが民宿です。一泊2食で税込み6300円。
食事はまずまずです。沖縄料理を織り交ぜながらボリュームもそこそこ、値段を考えてもリーズナブルです。

お酒は自動販売機でオリオンビールを打っています。350mlが250円、500mlが350円です。
発泡酒の250mlは180円です。これもリーズナブルで私は500mlを2本飲みます。
泡盛は置いてありません。

夕食は6時、朝食は8時です。ダイビング協会と民宿協会が協議して決めているかもしれません。
なにしろ座間味島の人口は650人ぐらい、お隣の阿嘉島の350人を合わせても村の人口は1000人強。
ダイビングやシュノーケルのお客で持っているような島だと思いますから。

夕食後、みんなで高月山展望台に行くことに。105ストアという村一番の商店で買出しです。
他にも商店はありますが、ここが一番品揃え豊富です。
ここで泡盛やおつまみ、そして氷を買います。25度の泡盛は720mlが7−800円で安いです。

座間味船上 座間味民宿で 座間味海1
クイーン座間味の船上 民宿の庭で更に飲む お疲れモード キンメモドキの群れかな

展望台へは1.4キロ、20分の登りですが、途中街灯は無く暗闇になります。
できればライトを持参してください。一汗かくころ公衆便所があり灯りがあります。そこからすぐ展望台です。
座間味集落や那覇の灯りが意外に近く見えてきれいです。

中でも皆が喜んだのは星空です。座間味でも集落の中では灯りに邪魔されて星の数は少ないですが、展望台からはその100倍の星の数です。
天の川と満天の星、ときどき流れる流れ星、皆感動していました。
泡盛がなくなるとお帰りの時間です。でも途中また105ストアに寄って泡盛を買い、今度は民宿の庭先のベンチで飲み始めました。
話題はつきずお酒もつきず、えんえんと喋って、寝たのは何時でしょうか。

18日は朝食8時、一寸遅いなと思いましたが起きたのは7時45分、一寸飲みすぎたのかな(笑)。8時50分ピックアップで近くの港へ。我々6人と他4人計10人で出発です。ガイドは奥ちゃん。
1本目は阿嘉島北側の儀名、浅場の珊瑚のポイントでクマノミが5種類見られます。居ないのはトウアカクマノミ。これは慶良間でも3〜4箇所しか見られないとか。

港に帰って一寸休憩、2本目に向かう。その前にQZの1便で来られた「うらさん」と初対面のご挨拶。また夜にでもと別れましたが、船は別々、ログ付けの場所も別々で、この後話す機会はありませんでした。

座間味洞窟 座間味グルクン 座間味カスミアジ
ニタ洞窟 グルクン?の群れ カスミアジ

ガイドはゴミちゃんに代わってニタ洞窟。ここは珊瑚保護の重点ポイントの一つらしいですが洞窟が見事です。丁度12時頃で太陽の光も差しこみ、光のページェントがきれいです。洞窟から出口から見るブルーの海水は幽玄の世界を思わせました。

昼休みは古座間味ビーチに行きました。お店が2軒、トイレとデッキがあります。
ビーチ沿いはレンタル屋さんが出て、パラソルやデッキチェヤー、シュノーケル3点セットなどをレンタルしています。まだまだ暑いので大勢の人です。

マスクをつけて泳いで見ると魚の多いこと、内地でダイビングしているよりずっと面白そうでした。カスミアジやサヨリなど下手なポイントより魚は多いです。クマノミも4種類は居ました。

ここなら子供さんにもお奨めです。シーズン過ぎの10月位がお奨めかもしれません。
もっともその頃は、お店も無く、レンタルも無く、バスも無いと思うので、それなりの準備は必要です。
3本目は安室チビの近くです。ここの珊瑚は前述の保護重点ポイントの中でも1番だそうです。

古座間味ビーチ 座間味海2 座間味アカククリ
古座間味ビーチ アカククリ幼魚

帰ってシャワーを浴びるとすぐ夕食です。食後例によって105ストアーへ買い物に行き、港のくじら浜公園で飲み始めました。ベンチに座っていたのですが気が付くと10cm位のムカデが足の上を這いまわっていました。草むらは気をつけないと(^▽^;)。9時からはコナンのショップでまたログ付けです。

座間味飲み 座間味ログ 座間味エメラルド
鯨公園で ログ付けはまじめに エメラルドの慶良間海峡

翌19日は那覇に帰る日です。民宿がこの連休満員なのでダイビングに行く前に荷物をまとめないといけません。
これは一寸つらい。帰ってきても居場所が無く、廊下や庭先で過ごさないといけません。

今日はもうQZの3便で那覇に戻るのでダイビングは2本です。外洋と砂地をリクエストしました。1本目は男岩、夏場の人気ポイントですね。岩棚の上に着底すると廻りは魚の群れだらけでした。ものすごい数のキビナゴやアジの群。他の群れはなんでしょう、サバ?カツオ?アオヤガラの群も居ます。カスミチョウチョウオの群も居ましたね。ともかく皆満足の1本でした。

座間味男岩 座間味タテキン 座間味ウコンハネガイ
夏場の人気ポイント 男岩 タテキン ウコンハネガイ

2本目は阿真ビーチ前、珊瑚の上で遊ぶデバスズメダイなんかを見ながら砂地に寝っころがって別れを惜しみました。

機材を洗ってから遅い昼食です。町の食堂で今回はじめてソーキそばを食べました。コーヒー付きで630円だったか、美味しかった。それから自転車をレンタルして女瀬の崎へ遊びに行きました。海岸沿いの道路を気持ちよく走ると、マリリンの像があります。

阿嘉島に居る「しろ」が恋しくて5キロの海を泳いで通ったという犬の像です。
もう少し行くと阿真ビーチ、ここではシーカヤックのレンタルもできるようです。
もっと行くと登りになり展望台に向かいます。
座間味島に展望台は5こあります。

座間味マリリン 座間味展望台
マリリンの像 神の浜展望台で

初日に行った高月山展望台、これから行く神の浜、すぐ近くの女瀬の崎(うなじのさち)、それと一寸離れて昔鯨の見張台の辺りに稲崎展望台。
もう一つ北の端にあります。4つの展望台を自転車で2−3時間で廻るのがお奨めです。
今回は時間も無いので神の浜だけ。今回潜ったポイントを確認しながら短い慶良間滞在の名残を惜しみました。

QZが阿嘉島に寄ると、なじみのショップの奥さんが出迎えに来ていたので、船の上からご挨拶。那覇には6時過ぎに着きました。

いつもは船員会館に泊まるのですが、今回は向かいのピースランドにしてみました。エレベーターが狭いのは前身の性でしょうか。さすがに部屋も広くバスは立派です(笑)。

田中さんお奨めの南風は日曜日で休み、船員会館の1階のポスコで打上パーティーです。畳に上がってゆっくり飲めます。泡盛ボトルが2本で1800円なのでお値打ちです。

座間味ポスコ 座間味二人
打上げパーティー 二次会のバーで

たっぷり飲んだ後の2次会はJUMONさん紹介のバーへ行きました。天地も日曜休みだったのです。このバーも飲み放題で1500円です。適当に飲んでホテルに帰ったのは何時だったのでしょうか。

翌日は11時半のフライトで、余り時間も無い。
近所のお酒問屋さんへ娘二人を連れて行く。結構、銘柄にうるさく値段もよく知っている。
みやげ物屋と比べるとお値打ちらしく「安い安い」を連発していました。
推定22年ものという古酒が13000円で欲しかったけど先立つものが無くて諦める。
娘お奨めの暖流という銘柄を買って帰りました。

座間味展望台巡り

11月2日から4日まで慶良間へ行きました。海況はあまりかんばしいものではなく、2日のクイーンは欠航かどうかはらはらしました。帰りの4日は遂に欠航になりフェリーで帰りました。天気は晴れ時々くもりなのですが外洋は波高しです。慶良間海峡の中はうそのように静かです。水温は25度ですが気温は23度ぐらいでしょうか、水から上がったボートの上ではみな震えていました。透明度も20〜25mで、慶良間としては良くありません。見た魚は・・・忘れました(^^;)。

座間味展望9
今回は初上陸の座間味の展望台もテーマの一つだったのでその報告です。初日は午後4時半にボートから上がり、速攻で着替えて「高月山展望台」に行きました。日暮れになってはまずいのと、6時から夕食ということで、気合を入れて歩いたので15〜6分で展望台に着きました。第一展望台からは座間味の集落や島々、第二展望台では古座間味ビーチや阿護の浦を見ながらオリオンビールを飲みました。

翌日は早起きして朝の散歩のつもりで阿真ビーチまでの間にある見晴らしの良い丘を見に行きました。これがえらい失敗で結局1時間半も歩くはめになりました。海岸沿いに歩いても丘の案内も無いし、マリリンの像を越えて阿真に入ってしまいました。

見渡すとそれらしい路があり背丈を越える雑草や雑木を掻き分けなんとか丘にでました。確かに景色はいいです。帰りは林道に出てしまい、遠回りして阿真にでました。不覚にも短パンだったため、引っ掻き傷が一杯です。他に路はあったのかしら。

座間味展望5

座間味展望6

座間味展望666

神の浜展望台から

女瀬の崎展望台

稲崎展望台付近から


4日はクイーンの1便で帰り、「美ら海水族館」を見に行く予定でしたが欠航です。なので港の観光案内所で自転車を借り、展望台を巡ることにしました。11時に出発して、神の浜展望台、女瀬の崎(うなじのさち)展望台、稲崎展望台、高月展望台と巡りました。上り坂は自転車を押して歩きますが、頑張れば2時間強で廻れます。稲崎展望台からは島の北側の荒々しい海岸や久米島・粟国島などが見えて感動的です。弁当を持って行くべきでした。