伏見宿
先日の道迷いで確認できなかった伏見宿を訪ねてきました。
最寄駅は名鉄御嵩線の学校前駅かと思ったが無くなっていた。なので一寸離れた新可児駅から歩き始めた。
駅を出て東に進み、可児川を渡って広見5丁目の信号を左折、そのまま北上すれば国道21号線、すなわち中山道にぶつかります。
駅を出たのが11時10分、再度可児川を小守大橋で渡ると右手にスーパーのユニーがありフードコートで昼食にしました。安いので付近のご老人の溜まり場になっているようですね。
出て、少し北上すると右手に小守神社があり参拝しました。結構謂れのある神社みたいですね。
さらに北上して中山道に入りました。一里塚跡は前回も見ました。東に500m程進むと、そこが分岐点でした。バイパスが優先されて右に少し曲がりながら分かれていました。
旧道の入り口は御嵩町の入り口でした。
上恵土神社があり、子規の句碑を見ると左手に播隆上人の名号碑がありました。
街道らしい民家を見ながら伏見の交差点に着きました。
そこには伏見の道標と一本松公園で宿場の面影を作っていました。
この信号を右折、300mほどに洞興寺と伏見子安観音があり、見に行きました。
洞興寺はサザンカが有名みたいです。観音の境内には女郎塚があります。
伏見宿は結構大きな宿場で、女郎宿も多かったらしい。だから、ここで死亡する女郎も多かったようです。
交差点に引き返して街道を続けます。すぐ右手に本陣跡の石碑がありました。
共和中学の案内で国道を離れて左に坂を登ります。中学の前を通って少しの間国道に並行して街道は行きます。
街道に戻ると一里塚跡の碑がありました。
高速道路の下を潜ると、前回復帰した顔戸の信号です。
信号を北へ少し入った所に、顔戸城跡があるのを今回知って見に行きました。
顔戸駅到着は2時一寸前でした。