古都バクタプルとナガルコットへ
2012年4月30日
今日はカトマンズの東35キロにある標高2100mの丘陵地帯にあるナガルコットへ行きます。
早朝のヒマラヤの展望が特にきれいとかで一泊する予定です。
その前にまず立ち寄ったのが、これも標高1500mほどにあるヒマラヤ景勝地でかつ古都としても栄えているドゥリケルです。
赤レンガの建物が連なる典型的なネワールの町並みだそうです。
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赤レンガの建物が立ち並ぶ |
お寺もあちこちに |
地域のお祈りの場所 |
道路に穴が開いているので何かと思ったら、その地域のお祈りの場所だとか。
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野菜も結構売っていた |
お葬式に行き会った |
バグワティ寺院 |
シバ神を祀るバグワティ寺院は丘の上にあったが、ヒマラヤは見えなかった。
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丘の上から見たがヒマラヤは見えない |
学生がくつろいでいた |
午前10時頃だったが男女の学生がうろうろしている。聞けば学校は11時から始まるとか。
次いで、20キロほどカトマンズ方向へ引き返して古都バクタプルへ行った。
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古都の雰囲気をもっとも残すとか |
我々は1100円、近隣諸国は100円 |
ヒンズーのお土産 |
バクタプルはカトマンズ盆地でカトマンズ、パタンに次いで3番目に大きい街ですが、かっては首都であったこともあり、もっとも古都の雰囲気を残しているとか。
ただし、街の中心部に入るには外国人は入場料が必要です。しかも1100円です。4年前は750円だった。
近隣諸国と中国人は100円です。中国の影響力はじわじわ浸透していますね。
ネパールは海が無いので海の魚は高いです。日本料理店でしか見たことはありません。
ナマズや川魚は寄生虫が怖いので、よく煮炊きしたものでないと心配ですね。
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トウマディ広場のニャタポラ寺院 |
トウクパー |
ダルバール広場の美術館 |
トウマディ広場にある人気レストランで昼食です。トークパーが良いですねえ。
ネパールのヒンズー寺院はヒンズー教徒でないと入場できない所が多いですね。額に赤い印をつければ良いのかな。
バクタプルから40分ほどで今日の宿泊地ナガルコットへ着きました。ホテルはナガルコットベッソーとか。
ベッソーは日本語の別荘だそうです。
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空は春霞です |
まあビール、 |
夕食はチキンから揚げかな |
残念ながらヒマラヤは霞んでみえません。明日の夜明けを待ちましょう。
2012年5月1日
翌日の朝も夜明け前から起きてシャッタチャンスを待ちましたが残念でした。
やはり空気のきれいな10月頃がお奨めですね。
それでもホテルを出て丘の上に行きましたが、当然ヒマラヤはみえません。
すると待っていたように、晴れた日はこんなに見えるんですよという写真を売りに来た。
皆しかたなくそれを買うことにした(笑)。
その後カトマンズに帰り、ネパール最大のヒンズー寺院パシュパティナートを見学した。
ここでは常時何組かの死体の火葬が行われている。火葬された灰はそのまま聖なる川バグマティ川に流される。
つまりヒンズー教徒は墓を作らないのか。ヒンズーの教義を学んだことがないのでよく解からない。
この日も火葬が行われていたが、軍の関係者なのか対岸には軍隊が野辺送り?に来ていた。
次いでもう少し北東のボダナートへ行った。
ここはネパール最大のストーパー(仏塔)があるチベット仏教の寺院である。周囲は仏具やその他のみやげ物店が取り囲んでいる。
川口慧海のレリーフを見つけた。この人のチベット旅行記の抄本を読んだことがあるが、その壮絶さに言葉が無かった。
近くにニミさんの妹さんの自宅があり招待された。
まずトンバが出てくる。これは粟や稗など雑穀を発酵させ、それにお湯をかけてストローで吸って飲みます。
もともとシェルパ族のお酒のようです。一寸アルコール度数が低いのでお湯にラクシーを混ぜると良いかも(笑)。
夕食はホテルの近くのチョンビさんの店で食べた。ラクパさんも来ていた。
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明日のマウンテンフライトへ