2012年2月2日
今日は楽しみにしているジンベイダイブです。
旅行社の案内では浅場なのでシュノーケルで楽しむとありましたが、現実には2ダイブするそうです。
その方がうれしいですね。
ダイバーが生涯に見たい魚が3種類、それはマンタ、ナポレオン、ジンベイと言われています。
これまでマンタ・レイは石垣島で存分にみました。
またナポレオンフィッシュはパラオでじっくり、また沖縄やサイパンでもちょこちょこ見ています。
でもジンベイザメだけはまだでした。美ら海水族館は別ですけど。
なので今回STワールドから案内が来たとき飛びついたのでした。
位置を確認しましょう。左図の左上、ケソンと書いてあるすぐ上がマニラです。
中央上の赤字でドンソールと書いていますが、そこが2〜3年前から有名になってきたジンベイスイムの名所です。
マニラから国内線でレガスピ空港へ、そこから車で1時間一寸のドンソール湾にジンベイが居るそうです。
何十頭か居て、相当な確立で見られるそうです。
ただシュノーケルのみでダイビングは禁止と聞いています。
今回は中央下の赤字オズロブに行きます。
セブから直線でも120キロあるので、実際は150キロ位か。
早朝4時に出発して猛スピードで2時間強、6時15分に到着しました。
左の写真で入場料やカメラの持ち込み料を払うようです。
いろいろ聞くと、ジンベイの餌付けに成功したようです。
少し沖合いに居るジンベイの所へ漁師が小さなバンカーボートで出かけて行き、持って行ったオキアミを巻きながら岸近くへ戻ってくると何頭かが付いて来るそうです。
岸から100mほど、水深7〜8m位の所でダイバーやバンカーボートで来たシュノーケラーが待っていて見るわけです。
着いて来たジンベイは食事に夢中で、ダイバーやシュノーケラーに見向きもしません。
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砂浜にセットして貰ってビーチエントリー |
朝日がきれい |
シュノーケラーのボート |
お腹が膨れるとジンベイは去っていきます。
ジンベイを見られる時間は朝7時頃から午後1時頃で、そこで漁師の餌やりも終了します。
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憧れのジンベイ(Whaleshark)に |
大接近 |
オズロブの漁師は今漁を止めてジンベイツアーで食べているようです。
始まったのが昨年の11月だそうで、まだ3ヶ月です。
日本でもまだ知る人も少ないですね。
PcomDreamのヨシさんはアドバイザーをしているそうです。
先月末からSTワールドで宣伝を始めて、最初の客が私だそうです。
ダイバーはグローブ禁止、カメラはフラッシュ禁止です。
参加した感想ですが、1時間潜って、その間ずっとジンベイを見っぱなしという贅沢な状況で、写真を120枚位撮りました。
それを2ダイブやったので、もう当分ジンベイは見たくないという状態です。
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このボートに着いて来た |
シュノーケルでもok |
大きな口 |
でも一緒に参加したタイ人の女性は翌日も行きましたから、人それぞれかな。
私としては、偶然または幸運に恵まれてジンベイに遭遇した訳でなく、見に行って見られた訳なので、興奮度合いも違うわけだし、なんか水族館の延長のような感じですね。
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見飽きると下を見る カクレクマノミ |
小判サメもくっついてる |
だけどダイバーとしては、一度は見たかったジンベイを、水族館や生け簀でなく大海原の水中で見られたので今回のツアーは満足でした。
ただ、セブからオズロブは一寸遠い。何が飛び出すか解からない道を、猛スピードの2時間は怖い。事故が起こらないことを祈ります。
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ローカルや白人はシュノーケルが多い |
ジンベイ一色です |
また、ショップのPcomDreamさんは大満足なので、次回はジンベイツアーには参加せず、のんびり毎日3ボートを楽しんで1週間ほど行ってみたいですね。
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社長のレパートリーには脱帽です |
手打ちうどんまで |
この日の夜もまた一人岡山の男性ゲストが来られて、ますます賑やかになりました。
食事ですが、社長のヨシさんが作られていたのですね。知りませんでした。
ヨシさんは水中写真家でもあり、以前お店もやっていて調理のレパートリーもすごいですね。
2012年2月3日
今日は帰る日です。日本ではここ2.3日大雪で凍えているようですね。
暖かいフィリピンから帰るのは気が重いですね。
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セブ空港のラーメン 80ペソ |
セブーマニラ間はメインルートみたい |
マニラ空港でカルボナーラ |
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無料のインターネット |
機内食は往復とも同じ、芸が無いね。 |