2007年10月28日
尾鷲市の八鬼山登り口の近くに出来た熊野古道センターに行きました。
立派な駐車場に車を停め、石畳を模した階段を登ると、広い芝生の庭の中に壮大な二棟の木造建築がありました。
振り返ると尾鷲湾と火力発電所、そして馬越峠や天狗倉山が一望できる素晴らしい場所に建てられていました。
中に入ると展示コーナーと映像室がありました。
展示はなかなか充実していて、熊野古道の歴史や熊野の自然がよくわかるように展示してあります。
少し勉強してから、じっくり時間をかけて見学すると、より理解が深まるでしょうね。
那智や熊野の曼荼羅は、これを持って熊野比丘尼が全国を布教したのかと思うと興味深い。
映像も5分しか見なかったのですが、素晴らしい映像ですね。
あのビデオが売ってあれば是非買いたいと思ったのですが、売ってはいないようでした。
次回は2時間ぐらい余裕を持って、是非訪れてみたいですね。
展示コーナーは撮影しても良いのかどうか解からなかったのですが、撮影禁止とも書いてなかったので勝手に撮影してしまいました。
その一部を掲載しています。