始神峠
6/17/01
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登り口 江戸の道 |
はじがみ峠と読む。
紀伊長島町と海山町の境にある国道42号線の三浦トンネルの上が始神峠である。
距離が短いのと交通の便が悪いので一日かけて行くわけにもいかず、最後まで残ってしまっていた。
6/17、串本へ潜りに行くことにしたので途中で寄ることにした。
三浦温泉ゆーゆー会館に車を置いて江戸の道を登り、峠から明治の道を降って、元のゆーゆー会館に着く。
このコースを行くことにする。
850円のトンカツ定食を食べて出発。
ゆーゆー会館のすぐ前、42号線の向かい側が登り口である。
この辺にも充分駐車可能。
宮川第二発電所の裏を行く。アジサイがきれいだが何故か金網で囲ってある。一寸興ざめ。
特に変わったこともないまま小さな案内板に助けられながら登る。
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江戸の道 木の名前がたくさん |
始神峠 |
ウグイス小道の降り |
30分も登るとあっけなく峠に着く。峠にはベンチもあり、三浦海岸付近の展望も素晴らしい。しばし休憩ができる。
峠を後にして100mも降ると明治の道と合体する。海山側への道と分かれて三浦側へくだる。
この明治の道がなんとも趣のあるいい道である。ゆったりと広く、傾斜も緩く、42号線とも少し離れるので騒音もない。広葉樹の林の中を鶯の声に耳を傾けながらのんびり歩く。最高の道だと思う。
樹木に詳しい人が居るとみえて、数々の名前が掛かっている。勉強になります。
25分位歩いた頃、突然道がとぎれ42号線へ降りるよう案内と道がある。不自然だなあと思いながら降りていったが、どうも発電所への送水管の工事のため道が取り壊されたようだ。
左の写真が42号線からの登り口
42号線に出て左折、車に注意しながら少し歩くとゆーゆー館である。
840円を払って温泉に入る。露天風呂もある。少し高い気がしたが、汗を掻いた後の温泉には換えられない。無料の会員登録をしたので次回からは500円で入れる。食事も一割引とか。
2009年12月28日現在、ゆーゆー館は休業中です。
お客が少なかったのでしょうねえ。
江戸道を登り、明治の道を降って馬瀬に出たので載せます。
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江戸の道登り口です。トイレもあります。 |
降りの分岐です。峠から2−3分です。 |
南側が一瞬開けます。 |
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江戸の道は急ですが、明治の道はのんびり |
珍しく竹やぶも |
宮谷池から峠を振り返る(峠から30分) |
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池から8分でトイレ |
山里を歩いて |
国道近くでは川を渡る。 |
川を渡って、すぐ右の旧道に入り、50mほどで国道42号線に出ますが、そこが馬瀬のバス停です。
池から20分、峠から50分ぐらいでしょう。