ボホール
2010年1月15日
ボホール地図1今日は初めてフィリピンのボホール島へダイビングに行きます。一人です。

フィリピンは40年以上前、南洋材関係の仕事で1〜2回訪れたことがあります。

マニラや南のダバオ、北のアパリだったかに行ったような気がする。でもその頃はダイビングもしなかったし、まして40年以上前で、今回は初めてのフィリピンのようなものです。

旅行は旅行社のツアーですが中部空港にも担当者は来ないらしく、自分でフィリピン航空のカウンターでチケットを受け取って行くらしい。

名古屋からボホール島へは直行便が無いのでマニラ乗換です。よく知らなかったので、一旦セブ島に行き船でボホールに渡るツアーを選んだ。でもマニラから直接ボホールに行く便もあるので、その方が良いかも。次回は検討します。

これまで行ったサイパン・グアム、パラオなどは小さいため国内線に乗り換えることは無かった。今回国内線に乗換があるので一寸不安。

事実ウエブにはマニラ空港での乗換指南といったページが数多くある。私も事前に勉強した。
マニラ空港は3箇所のビルがあり、ビルとビルが離れているので、ビル間の移動はタクシーも利用するらしい。
中央のビルはフィリピン航空専用で、国際線も国内線も入っている。なので、フィリピン航空からフィリピン航空への乗換なら問題はない。事実私もマニラ到着して30分後には国内線の出発ロビーに入っていた。

他の航空会社でマニラ入りして国内線に乗り換えるのは未経験なのでなんとも言えないが、3時間以上間隔の空いた便を予約せよとウエブページには書いてあった。
朝8時16分にセントレア着、9時35分のフライトです。フィリピン航空は航空グループに入っていないようなのでマイルが貯まらない。マニラ行きは満席でした。セブ行きは窓側の席を取ってもらった。

マニラでの入国手続きを早めるため、できるだけ前の席をお願いする。8番だった。
3時間半位のフライトで午後1時頃到着です。現地時間では12時です。
イミグレは簡単に済んで、荷物もセブまでスルーなので税関もセブで行います。出る前にペソを購入します。1ドルが44.5ペソ、まあ1ペソ2円ですか。50ドルを交換。

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税関を出たらこの階段を登る 国内線出発入り口 国内線出発ロビー

外へ出て左の階段を登れば国内線の出発ロビーのあるビルです。ここまでは良かったのですが、ビル付近でうろうろしていると、空港の警備員が寄ってきて、「どこへ行く?初めてか?」と聞いてきた。セブ行きのチケットを見せて「初めてだ」と答えると「ついて来い」という。
セキュリティチェックの行列を割り込ませ、空港税を払うから500ペソ出せという。

ここも私を待たせて自分で払いに行き、レシートをくれた後お釣りをチラッと見せて「これ貰ってもいいか、友達だから」と言う。親切に案内してくれたので「良いよ」と言って最後のセキュリティチェックを受け出発ロビーに入った。
そこで気が付いた。「あれ、国内線の空港税は200ペソだったよなあ。それを払うために事前にペソを買ったのだ。あいつ300ペソのお釣りを持っていったな。それが目当てだったか。どうりで親切だと思った。」

まあ100ペソ位はチップで払おうと思っていたが300ペソは多すぎたなあ。まあ勉強代と思って諦めた。
さてビールでも飲むかと探したが、どこもアルコールは置いていない。諦めて130ペソのスパゲティを食べた。ロビーにはラップトップカウンターがあり無料で手持ちのパソコンが使えるようだ。

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スパゲティ 130ペソ スモークラウンジ セブは雨

一番端にスモーキングラウンジがありここではアルコール類も売っていた。サンミゲルは50ペソで、他のビールは150ペソ位だった。
セブ・マクタン空港へは1時間一寸で到着する。フィリピンの人口は1億人弱だと思う。セブ島は300万人位住んでいて面積は沖縄本島の3.7倍ある。
マクタン島はそのセブ島と2本の橋で繋がった小さな島で。空港はマクタンにあります。

日本からの荷物はマニラで税関を通っていないため、ここでは国内線でなく国際線の荷物受けに出ます。
そして税関検査ですが無審査ですね。

到着すると雨だった。出迎えの女の子が、ここ数日雨で寒い寒いと嘆いていた。気温は26度位です。
セザリオホテルは必要な機能だけの質素なホテルです。まあ行き帰り寝るだけなのでそれでも良いでしょう。

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セブの荷物受け取り 英語学校の広告 セザリオの寝室

ここで現地ダイビングショップBCの受付を済ませる。ここでダイビングポイントによる追加料金の説明を受ける。前もって知っていたが、要するに6ボートダイブ付きというのは過大広告みたいなもので、毎日25ドル分だけのダイビング費用が含まれていると解釈した方が良い。
ダイビング費用は100ドル〜150ドルなので、そこから25ドル引くだけです。

25ドルで潜れるのはハウスリーフだけですが、ハウスリーフなんて有るのか無いのか、また有っても魚居るのかなあという感じです。
夕食は雨も降っているので出かける意欲無く、隣接ホテルのレストランへ一人で出かける。

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夕食 向かいの店 お酒も安い

サンミゲルと料理を3品注文する。ライスが付いているのはサラダ代わりかなあ。ラム酒がシングル50ペソと安いのでダブルで4杯飲んだ。勘定は1000ペソほど。
通りの向かい側に商店があり寝酒ようのブランデーを購入する。50ペソぐらい。
部屋で少し飲んで寝てしまった。

2010年1月16日

今日は5時に迎えが来る。4時半にウエイクアップコール、朝食は弁当で貰う。何故か弁当が2個ある。要するに私がシングルチャージを払っているので2人分のお金を貰っているから弁当も2個あるらしい。なるほど。でも要らないので運転手にプレゼントした。

今日はセブの大きなお祭りとかで、朝5時から交通は混雑、規制も行われている。船では荷物の重量規制があり、15キロを越える1キロ毎に10ペソ要る。荷物は20キロあるので5キロオーバー、50ペソは覚悟のうえだが、係員は150ペソ払えと言う。
どこでもぼんやりしていると「かもられる」ようだ。BCの滝野さんが交渉して50ペソでOK。

6時出航でボホールまで2時間位とか。300人位乗れる高速艇ですが満席です。金土日は現地観光客で混み合うそうです。座席指定です。

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セブ-ボホール間の高速艇 アロナビーチ BCの船へ

ボホールまでは一人です。狭い座席で例の弁当を食べます。ご飯とオムレツとソウセージです。小雨パラつく薄暗い海を2時間、ボホールのタグビラランに到着しました。せっかく南の島へ来たのに太陽が見えないと意欲が半減します。出迎えの佳世ちゃんが可愛いので少し意欲が回復します(笑)。

ゲストはもう一人、千葉県のTさん男性です。今日はこの近辺屈指のポイント、バリカサグ島へ行く予定です。追加代金は95ドルです。
ボホール地図
宿泊はヒデンコーラルというリゾートです。海岸にあり、コテージが6戸あります。こんな別荘が欲しいなという感じです。
30分で準備して9時出発しました。いつもはリゾートのすぐ前の海岸から出発ですが、海が荒れたため今日は島の反対側のアロナビーチにボートが繋がれているそうです。
ビーチには両側に羽を付けたような例のバンカーボートがいっぱい停泊していました。
一寸沖に停泊しているBCのボートにカヌーで出かけました。
BCのボートはキャビン、エンジン、トイレ、調理台付きの大きなボートです。
スタッフが3人います。殿様ダイビングの始まりです。

バリカサグのダイビングへ