沖縄の城(グスク)巡り
2007年11月22日
那覇空港到着は17時10分、早速ユイレールで旭橋に向かう。今日から4日間、那覇埠頭近くの民宿波止場荘に宿が取ってある。
波止場荘は初めてだが素泊まり2000円で個室だ。船員会館と違ってバストイレは共同で離島便の発着する泊港には遠い。
だけど今回は慶良間にも行かないし、城めぐりの予定も楽しみにしているので地理的不利は無い。1泊1500円以下のドミトリーでは一寸プライバシーに欠けるので、ネットで検索して予約した。
|
|
民宿波止場荘 |
共同台所 |
また船員会館の3500円と比べると1500円も安いので、夕食が無料になったようなものだ。気に入れば今後も使っていきたい。
6畳の和室にはテレビとエアコンがあり、トイレとシャワーは共同。小さな台所と冷蔵庫がこれも共同で使えるので、食事もなんとかできる。
電子レンジが無く、インターネットも無いので、これは不満。それと2階まで細い階段で登るのでダイビング機材のあるときは一寸しんどいか。又、機材干し場も無いので、濡れたものを乾かすのが難しい。
まあ総合的に見れば合格点で、ダイビングで離島へ渡る時以外はここで充分だ。
さて、いつもの松山のおでん屋さんへ行くかと歩き始めると、通常850円の串盛が8時まで300円という看板があり誘い込まれてしまった(笑)。鳥兵という居酒屋で腰を落ち着けてしまった。
2007年11月23日
今日は本島ビーチでダイビングの予定。迎えの時間が遅いので、近くの「御物グスク跡」と「三重城跡」を見に行くことにする。
朝食は民宿の小母さんがサンドイッチを差し入れしてくれた。美味しくてボリュームもあり、一枚でお腹が一杯になった。
|
|
|
差し入れのサンドイッチ |
那覇埠頭船客待合所 |
待合所内部 |
御物グスクは現在米軍基地の中にあり入れない。那覇埠頭から海越しに見るしかない。宿のすぐ近くが那覇港で、待合室に入ってみた。奄美大島航路などが入っているが、泊港と比べると格段に人が少ない。
御物グスク跡を遠望した後、三重城に向かう、途中にてびちで有名な嶺吉食堂や大盛で有名な波布食堂がある。どちらも観光客目当てでは無く、港湾労働者や地元の人が対象みたいだ。まだ開いてはいない。
|
|
|
御物グスク跡 |
てびちが有名な嶺吉食堂 |
ボリュームたっぷり波布食堂 |
三重城跡はロアジールホテルの裏側にある。現在は海上保安庁の電波塔のような施設が建っている。海に面した岩の上にあり、小さな祠だけが祀られていた。近くに散歩道が整備されていた。
|
|
|
三重城跡入り口 |
三重城跡には祠だけ |
那覇港を見渡せる |
10時前に「ぶくぶく」さんが迎えに来て砂辺に向かう。1本目は私一人、2本目は福岡からのゲストと二人らしい。
砂辺海岸は工事中で一部エントリー口が使えず、駐車帯も少ない。この時期、海が荒れて砂辺しか潜れない日が多いので大変だろう。
|
|
|
砂辺海岸もきれいに整備中 |
オニハタタテダイ |
ハナヒゲウツボ幼魚 |
水温は23度、透視度15m位か、3ミリのレンタルスーツでは少し寒い。最近見つけたというハナヒゲウツボを見に行く。
一度空港にゲストを迎えに行き、2本目を潜る。特に変わったことは無く久しぶりのダイビングをのんびり楽しむ。
宿に送ってもらってシャワーを浴びた後、近所のスーパーやコンビニを廻り、泡盛とおつまみ、明日の朝食を調達する。
宿で軽く飲んだ後、昨日行き損ねた松山のおでん屋さんに出かける。途中、明日の城めぐりで借りる予定のレンタカー屋さんを確認する。天妃小学校の近くに、古い石門の跡があった。
|
|
砂辺に売り家が 欲しい |
おでん |
おでん屋の小母さんと久しぶりに話が弾んだあと宿に20分歩いて帰った。
明日の城巡りへ