石垣島

1/8/05 通算365−367本

1月7日午後2時半、ノンダイバーのOさんと石垣空港に着いた。天気は曇り、気温は20度弱かな。迎えのレンタカー屋さんに連れられて離島桟橋近くの営業所へ。

石垣御神崎 石垣川平公園 石垣川平湾
川平近くの御神崎 川平公園入口 絵葉書そのまま川平湾

そこで車を借りて八重山始めてのOさんを川平に案内して絵はがきのような景色を見せ、帰りにバンナ公園の野鳥観測タワーに登って石垣島の景色を楽しみました。

夜は早速美崎町の居酒屋で泡盛と一通りの沖縄料理を楽しみ八重山の夜を堪能しました。

石垣バンナ岳 石垣夕食1 石垣離島桟橋
バンナ公園展望台から 沖縄料理でまず一杯 朝の離島桟橋

1月8日、今日はダイビングです。宿は離島桟橋の安永観光の2階にある一泊2500円の素泊まりです。ベランダからはひっきりなしに出航する離島行きの船が目の前です。DSの「海へ」さんが8時半に迎えにきました。

1本目は我々二人だけで竹富島南の「よすじの根」です。Oさんは水慣らしでシュノーケル、私はガイドとマンツーマンで潜りました。気温は17−18度、水温は22度で寒い寒いです。ヨスジフエダイが居るので「よすじの根」らしいです。波が高くてシュノーケルも大変だったらしいです。

石垣魚1 石垣昼食 石垣ok
ヨスジフエダイ 熱いトン汁 何よりご馳走 余裕のOKマークのOさん

2本目は港に帰って到着ダイブの人を乗せます。お母さんと息子さん、そしてお母さんの友達二人で、息子さんが講習らしく、めでたく親子ダイバーができるのですね。空港のそばの「桜口」というポイントです。Oさんも体験ダイブに入りました。近い割に魚もいろいろ居て面白いポイントでした。

港に帰ってお昼ご飯です。「海へ」さんが熱いトン汁を作ってきてくれて、冷え切った身体には最高のもてなしでした。3本目は更にシュノーケルだけの女性が二人乗ってきました。再び竹富島の南へ行きました。ポイント名は忘れました。この寒いのにシュノーケルとはご苦労なことだと思っていましたが、元気に二本泳いで感激していました。海中ではフリソデエビを見せてくれました。

石垣魚2 石垣魚3 石垣魚5
アカククリ幼魚 カクレクマノミ(ニモ) チョウチョウコショウダイ若魚

石垣焼肉Oさんも二本目で大分慣れたようで、海中で見た魚を興奮気味に話してくれました。楽しんで貰えたようで良かった良かった。

私は寒くて上がりたい一心でした(^▽^;)。

夜は石垣牛を楽しもうと有名な「山本」へ焼肉を食べに行きました。ネギタンとホルモンが旨かった(笑)。この店もシーズンなら予約無しではとても無理でしょうね。


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9/21−23/03 通算306−310本

石マンタ4
大体、今回の石垣行きは最初が良くなかった。当初、沖縄本島へ行くつもりでJALのマイレージで特典航空券を予約した。2−3日して気が変わり石垣に行きたくなり窓口に申し込むと更に10000マイル必要という。那覇からの離島便は5000マイルのはずと粘ったが、同時に申し込まないと駄目だという。ここで5000マイル損してブルーになった。

当日午後から早退して空港に行くと、台風15号の影響で欠航だという。仕方なく一日ずらして変更する。空席が有ったのが不幸中の幸いか。翌日空港で荷物を預けようとすると、次の日石垣に行く場合は、那覇でいったん荷物を受け取れという。JMBの電話予約時には預かると言ったのにと粘ったが駄目。こんな荷物を持って歩くのかと、又ブルーになる。

那覇行きも1時間ほど遅れて那覇着。ここで石垣のショップに確認の電話を入れると、明日はお客が一杯で空港まで迎えに行けないのでタクシーで来てくれと言う。川平(かびら)までの距離が頭に浮かび、またブルーになった。機材のケースを手荷物預かりに預ける。二日で900円だった。始めてユイレールに乗って美栄橋で降りる。260円は安い。節約のため一泊1500円のドミトリーを予約してある。徒歩13分で到着。すぐ行きつけの店へ飲みに出かけるが明かりが点いていない。ここでもブルーだ。

Sさんに電話して、他に良い店があるか尋ねて行ってみたが気に入らない。新しくできたらしい飲み屋に入る。これは結構いい店だった。宮古島出身という若いご主人と女の子の二人。台風14号の被害の話をする。食べ物は豊富で値段も安い。10時に店を出て例の店へ。ほどなくSさんも来て話に花が咲いたが、門限12時なので帰って寝る。ドミトリーは7−8人の相部屋で2段ベッドだが、寝るだけだし苦にならない。すぐ寝てしまった。

翌日、またユイレールで空港へ。これではタクシーが苦しいだろうなと思う。石垣に着いて、すぐタクシーに乗る。17−18キロは有るのでタクシー代が心配。西表島出身とかの運転手さんと話がはずむ。30分で到着、3270円だった。沖縄のタクシーは安い。

ショップは誰も居ないが、11時すぎに帰るので潜る準備をしておくようにと書いてあった。マンタが頭によぎって、いそいそと準備する。ブルーはどこかに行ってしまった。奥さんが海からシュノーケルの客を連れて帰ってきた。聞くと、台風の余波で川平湾は荒れていて潜れないという。半島の反対側の名蔵湾に行くという。マンタはどうなるんだと又ブルーになる。

石垣魚1 石垣ニモ 石垣ウミウシ
ハダカハオコゼ カクレクマノミ リュウグウウミウシ

この日は、大崎牧場前とミノカサゴ宮殿の2本。透明度は15m、水温は28度。大崎牧場前はクマノミのポイント。ミノカサゴ宮殿は30mの深さでDECOが出てしまった。大阪から来たという若いYさん夫婦が楽しい人で、すぐ親しくなった。ショップに帰ってカメラとビデオをテレビに写してログ付けも完了。

民宿に入ると、私が度々変更やキャンセルをしたので部屋が無くなってしまい、家族か従業員のプライベートルームに案内された。夕食がカレーライスだったので泡盛を飲むわけにもいかず、部屋に帰ってどうしようかと考えているうちに寝てしまった。沖縄に来て飲まずに寝たのは始めての出来事です。

翌日はなんとか川平湾に船を出すという。マンタの期待に胸が膨らむ。ところがやはり、マンタポイントはうねりが強すぎて行けないと言う。1本目は米原のWリーフへ。ここもクマノミのポイントだが透明度は25mはあり、やはり川平で潜るに限る。2本目も近くのハナダイリーフ。ハダカハオコゼの白・茶・ピンクの3種類が見られた。どちらも、なかなかのポイントだが、お目当てがマンタなので満足はできない。

石垣マンタ1 石垣マンタ2 石垣マンタ3

我々の無言の圧力に押されたか、一寸無理だけど行きましょうかとなった。6人全員期待に胸を躍らせて揺れるボートをものともせず15分でポイントに着いた。前もって準備して、着いたらすぐエントリーするように言われていたので、真っ先に飛び込む。

石垣マンタ4 石垣マンタ8 石垣マンタ9

水深10m程の根に着底して、待つほどもなくマンタが来てくれた。2匹の雄だが、それから30分、ずーっと我々の上を旋回しっぱなしで、ビデオは回しぱなし、カメラは取り放題というサービスぶりだった。うねりが強くて揺られ揺られて、珊瑚や岩にぶつかりどうしだったが皆満足そうだった。可哀想なのは他の魚で、今回潜った他のポイント以上にいろんな魚が居るし、海底洞窟なんかもあり地形も面白そうなのに、誰も下を向かない、上ばかり見ている。次回はマンタを見ないで下を見てみよう。さすがに、見飽きてボートに上がると、波酔いで戻した人も居たが、すぐ元気になって皆満足そうだった。

石垣マンタ5 石垣マンタ7 石垣マンタ10

この日は速攻でログ付けと機材洗いをして石垣市街へ送って貰った。FダイバーのHさんと飲む約束があった。前回西表島へ行く途中で寄った居酒屋へ行き、その後Hさん行きつけのバーへ。いい店を紹介してもらっていい気分。原酒泡盛という請福のちゅらさんをHさんに教わり土産に買いました。最後はブルーも無くなり、ピンク色で翌日帰宅しました。