石垣島陸上編
1月9日、今日は波照間島観光の予定でしたが強風波浪注意報です。安永観光に聞くと朝は出るが帰りは保証できないという。諦めて石垣島北部を極めることにした。宿で紹介してもらったOTSレンタカーに電話すると、なんと1日借りて保険込みで3150円だという。先日借りたのは3時間で5千円以上したのに。大喜びで東回り国道390号線で北部に向かいました。
まず最初に宮良川の「ヒルギ群落」を一寸見て白保の集落を目指します。白保は昔の町並みと珊瑚で有名です。
ここに新石垣空港の建設が計画され賛否を呼んでいます。今の空港なら離島桟橋からタクシーで800円ですが、白保にできると4000円になります。今のままで良いのに。海岸に出てこぶし大のきれいな珊瑚を拾いました。Oさんが羨ましがって、この日一日ビーチで下ばかり向いていました(笑)。
ついで玉取崎展望台です。ここは絶景です。エメラルドの海とリーフの白波が素晴らしいです。
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玉取崎展望台から北を見る |
伊原間サビチ洞入口 |
海へ抜けられる |
ここから少し行くと石垣島は大きく縊れて幅数百メートルになります。その先に「サビチ洞」という小さな鍾乳洞があり海へ抜けられます。700円払って往復しました。12時近くになり、ガイドブックにも載っている「浜遊」とかいう食堂でソーキそばを食べました。美味。
平久保灯台への途中で「サンセットビーチ」の案内があり寄ってみました。夏場はお店も出るみたいですが現在はクローズで人っ子一人居ません。細かい砂の素晴らしいビーチです。
次いで最北端の平久保灯台へ。ここもなかなかの絶景ですが風雨強く早々に退散しました。灯台を出て更に奥へ向かい、道路が途切れる手前で名前の無いビーチに出ました。ウミガメの産卵が多いらしく保護を呼びかける看板があり、ここも素晴らしいビーチでした。ビーチを出るとすぐ道路の終点です。道路が突然途切れるのは奇妙な風景です。
帰りの道筋に「明石」という集落があります。ここも縊れた幅の狭い部分で、「朝陽と夕陽が見える街」という看板がありました。感心して集落を見てまわりました(笑)。この辺の民宿に宿泊して、朝陽と夕陽を見るのは最高の贅沢かもしれませんね。
帰りは西海岸を79号線で川平方面へ向かいました。「吹通川のヒルギ群落」「米原のヤエヤマヤシ群落」「御神崎一周」「八重山民族園」「唐人の墓」など時間の許す限り観光して、5時半に宿に帰りました。
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吹通川のヒルギ群落 |
ヤエヤマスオウノキ |
ヤエヤマヤシの群落 |
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途中の展望レストラン |
民族園で民家を見学 |
唐人の墓 |
夜はまた別の居酒屋で八重山のおでんを食べました。「てびち」が美味しいですね。でも、この店にも「スーチカー」は無かったけどどういう訳かなあ。
波照間島へ