サイパン道中編


　いらっしゃいませ。ようこそサイパンへ。
　私、副操縦士のフミキです。

　名古屋からサイパンは２０１１年３月現在毎日直行便が１便出ています。
　夜８時２０分のデルタですね。でも季節に寄るみたいですね。

　帰りは朝７時３５分で中部国際空港へは午前１０時半頃着きます。

　サイパンの面積は知らないが、感じでは淡路島より小さいかな。
　人口はチャモロが２万、韓国・フィリピン・その他合わせて６万で計８万人と言われているが、不法滞在も入れると１０万人位とか。




　そのうち日本人は千人位らしい。観光客は圧倒的に日本人みたい。

　サイパン空港です。青い空、一年中気温は３０度前後、水温も２７度はキープ。
　透明な海、珊瑚礁、南の島です。

サイパン観光編
少し観光案内をしましょう。
右の図を見てください。方角は右が北、左が南と思ってください。

空港は南部にあります。
繁華街は中央上のガラパンと書いた辺りです。
観光のポイントは北部のバンザイクリフ辺りが主で、そんなにありません。

サイパンはマリンスポーツとゴルフ位ですね。
サイパンのゴルフは未経験ですがゴルフ場は３箇所あります。
日本から結構多いみたいです。

サイパン空港	トカゲ	ビーチロードはＢＢＱロード

まずガラパン。空港から車で３０分位ですが、多くのホテルや飲食店、ＤＦＳが立ち並びます。
でも最近一寸寂れ気味ですね。日本からの飛行機の本数も減ったし。

ハファダイビーチホテル　ガラパンの中心	ＤＦＳはその向かいにあります。	飲食街　でも一寸寂しいか

ビーチロード　トヨタがあります。	高台に登ると絶景	バンザイクリフへの道

バンザイ、グロット、バードアイランド	日本軍玉砕の地、バンザイクリフ	観光客が一番多い
	日本軍、最後の総司令部	砲弾の跡がすごい
バードアイランド	ガラパン近くに釣りの基地	日本食もバッチリ

サイパンダイビング編

グロット

まずは有名なグロットから行きましょうか。
グロットは島西北の端、つまり空港とは逆の端にあります。

名物の階段の入り口です。 ここでセッティングです。	階段の左側に展望台があり 下を見ながらブリーフィング	タンクを背負ってこの１１５段の 階段を登るのはつらい。

グロットにはウミガメが住んでいる。早朝ダイビングだと確実に見られるらしい。
ホールの中で安全停止していると、ギンユゴイが遊んでくれる。

外海にはナポレオンやサメなども見かけるらしい。
最近ではパラクーダが数匹住み着いて表層で悠然と下を眺めているみたい。
海況によっては潜れない日もある中級以上のポイントといえる。

右の写真の岩に渡って、その上から飛び込んでエントリーする。
その際、写真のような大波が来るので注意しよう。

この波に浚われて死亡事故も発生した例もあるらしく、現地のガイドは非常に慎重に
岩へ渡してくれる。



ラウラウビーチ

ラウラウビーチは島の南東。

００年の春は巨大なアジ玉で有名になったが、その後大雨で道が壊れ、濁りもあって、しばらく潜れなかった。

ビーチの付近は透明度も悪いが少し沖にでるとすぐ透明な海になる。
写真は０７年３月のアジ玉です。

帰りはパイプラインに沿って帰ることが多い。
ここも行き帰りともロープを利用する。

ラウラウビーチ	ラウラウの駐車場	パイプラインにウミガメ多い

オブジャンビーチ

オブジャンビーチは島の南の端、空港の滑走路に近い。

近くにはボートポイントのナフタンなどもある。
リップカレントが強いため、行きも帰りもロープを利用する。

サイパンのビーチとしては、このほかにタナパグビーチという砂浜があるが、遠浅すぎるため体験ダイビングでしか使われていない。のんびり泳いだりシュノーケルするには良いビーチだけど。

写真の半島の先がナフタン岬になる。
ボートで行くと岬の先端付近になるが、冬場は荒れて行けないことも多い。


ボートポイント

今度はボートです。

ボート乗り場	この上で着替えると砂が付かない	ボートには砂浜から乗る

ボート乗り場は島の南部ススペ辺りにある。他にもあるかもしれない。

ボートポイントとしては、アイスクリーム・パイプ、ナフタン、禁断の島、北部のスポットライト、バンザイクリフなどがあります。
でも、整理しきれないので、後は写真でお楽しみください(^^;)


今回は、アイスクリームで１３枚のエイを見た。そーっと、遠くから。

写真には撮れなかったがディンプルでは数匹のパラクーダが表層を悠然と泳いでいた。
どこのポイントも３０Ｍ以上の透視度があった。
中でもナフタンの透明度はすごい。ドロップオフから飛び出すと大空に浮かんでいるようなイメージ。
３０Ｍ潜ってもとても浅く感じる。

テニアン

３／２２／０２　テニアンに行きました。ポイントはテニアングロットとテニアンフレミングです。
港から３０人乗りくらいの大型ボートで行きました。

片道１時間１０〜２０分です。小型のスピードボートだともっと速いが揺れも大きいかも。今回も帰りは半数以上がダウンしていました。

テニアングロットは地形のポイントです。穴の中にはベニマツカサが群れています。洞窟の天井にダイバーの吐く空気がたまって、奇妙な空間を作りだしています。
ハタタテハゼ、ハナミノカサゴ、オレンジアネモネフィッシュ（クマノミの一種）などが居ました。

テニアンフレミングはブルーがたまらないですね。
抜けるとすぐ８０ｍ近くまでドロップオフです。

抜けた瞬間下を見ると、なんとナポレオンです。１５０ｃｍ以上の大物です。４０ｍ以上の深場を通っていったので撮影は諦めました。残念。


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