タイ観光
2011年9月29日〜10月3日
タイへ行きました。
単なる観光で、それもバンコク周辺だけの4泊5日、中3日のJTB旅物語のツアーです。
費用は9万円位ですが、私は一人部屋追加代金がついて11万円強です。
東南アジアは結構行っていますが、タイやベトナム・カンボジャなんかは行っていないのでとりあえず行ってみました。
タイは左図のように、北はミャンマー(ビルマ)・ラオス、南はカンボジャとマレーシアに国境を接していますね。
タイ国の建国は13世紀のスコータイ王朝ですが、それ以前はアンコール王朝が支配していたようです。
その後アユタヤ王朝やトンブリー王朝を経て現在のバンコク王朝に続いている。歴史上、どこの植民地にもなったことがない。
現在は議会制だが、タクシン派と反タクシン派の争いやデモはまだ耳新しい。
初日は17時15分のタイ航空なので、行くだけです。
空港でタイ・バーツの相場を見ると1バーツ=2.86円でした。まあ3円ですね。
米ドルが余っているので空港の銀行で訊くと、米ドル→タイバーツは出来ないという。
出国検査後の両替屋さんで訊くと、米ドル→円→タイバーツとすれば良いとのこと、なるほど。
でも手数料が2回取られるのでやめて、タイで換えることにする。
タイ航空はANAのマイルがつきます。
客室乗務員も親切だし、機内設備や食事も良い、総合的に合格ですね。
バンコクまでの飛行時間は6時間で、23時15分到着ですが、時差が2時間有って21時15分の到着です。
入国審査や荷物の引取りを終え、出口で現地係員に迎えられ、初めて今回のツアーのメンバーが集合します。
その後バンコク市街まで40分ほど、ホテル到着は0時近くになっていました。
 |
 |
 |
機内 |
バンコク空港はきれい |
バンコク・パレスホテル |
ホテルは中心部のバンコクパレスホテル。まあ中級の下町のホテルでした。
親切にホテル付近の地図も置いてありましたが、着いた日は勝手も解らないので、外へ出るのは止めて、日本から持ってきた焼き豚と焼酎で一杯やって寝ました。
 |
 |
付近の地図が置いてあった |
焼酎で寝酒を一杯 |
9月30日
今日はバンコク市内観光です。
 |
 |
 |
バンコクパレスホテル |
このバスで5日間 |
ホテルの近くの朝市 |
タイの人口は6500万人程度、その15%の1200万人がバンコクに住んでいる。
高層ビルの立ち並ぶ近代都市だが、下町は他の東南アジア諸国と同じく雑踏の街だ。
500万台の車が走る道路は朝夕渋滞がひどい。
 |
 |
 |
高架鉄道かな |
ビルは林立する |
ワット・プラケオ入口 |
乗り物は地下鉄や高架鉄道もあるが距離が短く、充分ではない。
メータータクシー、白タク、市バス、トウクトウク(三輪タクシー)、バイクタクシーなどがある。
勤め人は外食が常識らしく、屋台の食堂が非常に多い。
またコンビにはセブンイレブンが到る所にある。多分バンコクだけで1000軒はありそう。
 |
 |
 |
建物はキラキラ |
本堂の中は撮影禁止 |
外から眺める エメラルドの仏像は |
また、食べ物はビニール袋に入れてもらって持ち歩くのも常識みたい。
私もそうして持ち歩くと、地元民に見えるらしく、物売りも声を掛けてこない(笑)。
まず最初は王室専用寺院のワット・プラケオ。本堂にはエメラルド色の仏像が祀られ、エメラルド寺院とも呼ばれる。
タイは宝石の産地らしく、昔は宝石で建物を飾ったらしい。
今は偽物だが、キラキラと寺院が飾られている。
 |
 |
 |
本堂のまわり |
タイの人達は信心深いのか |
スリランカ様式他3種の塔が立つ |
 |
 |
 |
象はこの国の宝 |
アンコールワットも当時はアユタヤ王朝の支配下に |
猿と人間が戦ったという伝説があるらしい |
その隣が王宮です。
 |
 |
 |
衛兵はどこでも人気だ |
王宮? |
象はここでも人気です |
バンコクはチャオプラヤー川という大河が流れている。中心部や王宮はその東側にあるが、川を渡った西側のトンブリー地区に暁の寺(ワット・アルン)がある。
船着場周辺は土地が低いようで、川の水位により雨季には浸水するようで。
 |
 |
 |
トウクトウク |
チャオプラウ川の東に王宮や寺院 |
船着場付近は干物屋が多い |
 |
 |
 |
船着場への建物は浸水していた |
お客さんも水の上で食事 |
船賃は3バーツ |
暁の寺はトンブリー王朝時代の王室専用寺院(一級寺院)です。
 |
 |
 |
川はボートが行き来する |
対岸も低いよで堤防がある |
急な階段を登る |
 |
 |
 |
4階からの眺めは絶景 |
降りるのは恐い |
ホットパンツ禁止 レンタル腰布 |
次に訪れたのは、また川を渡って引き返し、船着場の近くにあるワット・ポー。18世紀に建てられた、大きな涅槃像が有名。
 |
 |
 |
到る所に国王や王妃の肖像がある |
ドリアンにザボンかな |
ワット・ポーには塔が多い |
 |
 |
 |
リクライニング仏陀と案内されていた(笑) |
足の裏はバラモン教の宇宙観を示す絵とか |
小銭に換えて多数の賽銭箱に入れるとご利益が |
昼食は飲茶、お代わり自由だけどそうは食べられない。
地元のビールはシンガービールとか、このツアー中お世話になりました。
午後はショッピングタイムとか。
宝石店、シルク店そして健康寝具の工場のショールームに行きました。
 |
 |
 |
シルク店にはヒンズー経の神様が |
健康寝具のお土産、結構人気らしい。 |
夕食は食べるものが無かった |
夕食はタイ舞踊を見ながらの食事です。
JTBはじめHIS、トラピックス、クラブツーリズムなど日本の旅行社がすべて集まっていました。
でも食事は最低で、よくこんな所に人が集まるなあと思いました。
いっそ、ショウだけにして、食事は屋台で食べたかったなあ。
 |
 |
 |
タイ舞踊は観たいけどね |
会場の雰囲気 |
客席へ出てきてサービスも |
その隣はニューハーフショーの劇場がありました。
オプションで3500円でしたが、話の種に参加しました。
結構きれいなお姉さんが多く、笑いもあってまずまず楽しめました。
 |
 |
 |
びっくりするほど綺麗 |
いろんなショーがある |
笑いもある |
 |
 |
 |
フィナーレ |
出口で有料写真撮影もある |
|
夕食はろくなものを食べて無いが、遅いし疲れたので冷蔵庫のタイのウイスキー飲んで寝ました。
翌日の水上マーケットへ