チョムロンから温泉へ

2012年4月21日

今日はバンブーからチョムロンへ行きます。
コースタイムでは3時間なのでそんなにハードな道のりでではありません。

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7時半には出発した 朝から早々に登りです 帰りにこの石段は嫌だなあと

なので中間にあるシヌアで昼食というラクパさんの言葉に、昼食が早すぎるのでチョムロンに着いてから昼食ということにした。
7時半出発なので、遅くても11時半には着くと踏んだのです。
2230mのバンブーから少し下ったあと、今度は延々と階段の登りが続きました。
くる時、この階段を帰りに登るのは嫌だなあと思いながら下った階段です。
振り返るとマチャプチャレが圧倒的な姿を見せ、それだけが救いでした。

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マチャプチャレ その奥の内院から帰ってきたのだ 外人は結構女性の一人旅が多い

2450mまで登って、そこからはゆるやかな下りです。
シヌアを9時半頃に過ぎたのはほぼ予定通りでしょう。

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野生のサルが居た シヌアが見えてきた シヌアで休憩

行きのシヌアでは、雨も降り、前途に思いをはせていたので風景を楽しむ余裕はなかった。
でも帰りは心に余裕もできて段々畑の風景などを楽しみながら歩ける。

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マチャプチャレはいつまでも見守ってくれる シヌアからは下り 段々畑がきれい

同じシヌアですがチョムロンを見渡せる2100mほどのロッジに10時過ぎに到着しレモンティで休息しました。
10時半に出発、1900mの谷底まで30分で下り2200mのチョムロンのロッジまで1時間で登れば12時に到着かとの皮算用でした。

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チョムロンを見渡せるロッジ 娘さんは手編みで携帯ストラップ作り 一旦川底へ降って対岸を登る

ここからは階段をどんどん降ります。途中の畑ではトウモロコシを植えているようでした。
予定通り11時に谷底の橋を渡りました。

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どんどん降ります トウモロコシを植えているようです ようやく橋に到着

そこで降ってきた白人男性が、K隊長のナムロウに興味を示しました。
ナムロウとは荷物を額に掛けて荷重を分散する帯のことです。
外国人でこの格好をするのは非常に珍しいのでしょう、何処へ行っても現地ネパリーKさんは大人気でした。

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ナムロウが人気です せっかく降ってきた対岸を登る 果てしなく続く階段です

出発は11時15分でした。
そこからの登りの階段がしんどかった。
ロッジの標高も2200mでなく2270mほど有ったので、1時間15分掛かって到着は12時25分でした。
息も絶え絶えで到着し、取り敢えずビールで乾杯、今日の行程は終えました。

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まだまだ登ります もうすぐです ようやく到着

汗を乾かすため服を脱ぎ、シャツ1枚で風にあたっていたら、冷えたのか風邪を引きそうになりました。
しばらく寝て、夕食にバッファローのステーキを食べ、ホットラム酒を飲んだらなんとか直りました。

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昼食はオニオンオムレツと茹で卵 夕食はバッファローのステーキ

明日は温泉までの1時間半ほどの行程なので、いつもより行程を1時間遅らせて、朝食7時半出発9時と決まりました。
インターネットをやって見ましたが、日本語はすべて文字化けしてなんともなりませんでした。

2012年4月22日

温泉(ホットスプリング)へ

今日は1時間半ほどの近くにあるジヌという温泉に行って終わりという休養日です。
なので朝食は7時半出発は9時というゆっくりした行程になりました。

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サウスとヒウンチュリ6434m マチャプチャレ 朝食は軽くトースト

でもいつもの癖で5時半には目が覚めるし、6時半には出発準備OKです。
まあ9時に出発、ゆっくり歩いてジヌに降りました。

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朝はのんびりして 9時に出発 ジヌ(ホットスプリング)へ降る

チョムロンは2250m、ジヌは1750mで500mほど一気に降りました。

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500mの降りです ジヌのロッジです 韓国人のグループ

途中ここでも韓国人のグループに出会いましたが、皆決まったようにつば広の帽子です。
韓国での流行のスタイルかな。

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ジヌに到着 2時間の行程でも、まずビール 昼食はまた焼きそば

11時前に到着、まずは今日も到着ビールです。
朝からビールとはなかなか無いことです。
昼食の後、期待の温泉に入りに行きました。
降り15分、スリッパでも行けるよとのことで気軽に出かけました。

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ホットスプリングへ出かけました 普通の山道を30分も下りました 若い女性も行くので期待に胸が膨らみます

でも普通の山道で靴の方が良いでしょう。でも、山靴では行きたくないでしょうね。
K2さんとゆっくり降ったので、降ること30分強、150mは降ってようやく河原に着きました。
10人ほど入れる湯船が二つと脱衣所があります。

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ようやく辿りつきました モジ川のすぐ傍です 手前のお湯はぬるい

入湯料は50ルピーで男女混浴、水着着用です。12.3人の白人の先客が居ました。
顔見知りのドイツの女性も居ました。皆缶ビールを持ってきて湯に浸かりながら飲んでいます。
日本人ともあろう者がビールを持参しなかったのは不覚でした。

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奥の湯船が温かい 皆ビール持参でした 牛も岩陰に雨宿りしています。

温度は体温より一寸上、37.8度でしょうか。
話しながら30分以上浸かったでしょうか、雨が降りそうで出てきました。
着替えているうちに雷が鳴り大粒の雨が降ってきました。

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雹が降ってきた ローソクの光の中で 楽しく夕食

傘は持っていっていましたが土砂降りの中を30分以上登って、すっかりびしょ濡れになってしまいました。
この中を、まだ入りに降っていく何組かのグループも居ました。

2時半頃ロッジにたどり着くと同時に大粒の雹が降ってきました。上空は積乱雲が相当発達しているのでしょうね。
16時現在まだ激しく降り続いています。雷もなり続けています。濡れた服は乾きそうにありません。

夜は停電で、ローソクの光の中、久しぶりにブランデー?を飲みました。

トルカ〜ダンプスへ

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