ゴレパニからタダパニへ

2011年4月13日

午前1時ごろ起きたが、ネパールの新年を祝う音楽と踊りが小学校の校庭で続いているようだった。
5時ごろ起床、今日は晴天です。
6時前に外へ出て写真を撮る。

ネパール297 ネパール301 ネパール302
アンナプルナサウス ダウラギリ ダウラギリ山群

朝日に刻々と色を変えるダウラギリの姿が素晴らしい。
寒さに負けず1時間ほど撮っていた。
8時出発、すぐ登り。

ネパール522 ネパール528 ネパール531
朝食はヌードルスープにオムレツ 小学校校庭の向こうにダウラギリ 昨日登ったプーンヒル

3200mまで登ってダウラギリにお別れ。アンナプルナは雲の中。

ネパール538 ネパール544 ネパール547
各国のトレッカーも見とれる 紫の花は何かな ここでダウラギリにお別れ

少しダウラギリ見ながら尾根歩き。
シャクナゲの林や水力発電などが散在する。

ネパール553 ネパール563 ネパール568
シャクナゲが鮮やかです シャクナゲ小屋かな 水力発電

なかなかの渓谷に入り、バンタンチで昼食。12時。
ここから、えらい下りでまた登り。

ネパール570 ネパール577 ネパール590
馬を駆る人も居た バンタンチで昼食、岩が頭上に迫る 羊も木に登る

13時に出発、羊の群れに出会う。
最後の登りではアシスタントガイドが荷物を持ってくれた。
昨日同宿した一人旅の女性のガイドも迎えに来て荷物を持ってくれた。この辺はチップ目当てでもなく好意らしい。
タダパニのロッジ到着。14時40分。

ネパール601 ネパール602 ネパール605
到着したらまずビール 9人姉妹だとか 夕食はまた焼きそばとスープ

9人姉妹の若い娘達が皆陽気に商売を手伝っていた。。
前述の日本人一人旅の女性はは11時半に着いていたとか。我々は2時40分か(泣)。
3人部屋狭い。

ネパール5982012年4月14日

今日はタダパニからチョムロンへ。

タダパニの標高は2600m強、チョムロンの標高は2100m強、500mの下りなので楽なものと思ったのが大間違いだった。

簡単に言うと1900m辺りまで一旦下って橋を渡り、今度は2300mまで登り返す。

abc643

上の写真の谷底まで一旦下る必要があった。


abc313 abc610 abc618
朝早いマチャプチャレ 朝食にアップルパイを食べてみた 彼女は今日ジヌの温泉まで行くとか

7時20分には出発してチョムロンに向かった。
その山頂の形状からフィッシュテイルと呼ばれるマチャプチャレがきれいだった。
マチャプチャレは現在神聖な山として登山が禁止されているとか。

abc619 abc621 abc630
7時20分に出発 フィッシュテイル 牛がブラブラしている道を行く

abc657 abc665 abc668
麦畑で1枚 下る途中のロッジで ようやく橋が見えてきた

タダパニのロッジを出てからは、どんどん降って700m。
歩きにくい石段の道を3時間も下って嫌になった。
川の水が美味しいのだけが救いだった。
そして最後に2200mまで降りてきた。

エベレスト街道と違って、こんなにアップダウンが酷いとは思っていなかった。
橋を渡ってまた急登です。
12時に2300m辺りでようやく昼食です。

abc691 abc695 abc707
ようやくホテルで昼食です ポーターの荷物は重そう 丘を越えて

昼食後もしばらくは小さなアップダウンを繰り返します。


abc718 abc726 abc746
材木はすべて人が運ぶ チョムロンへ最後の登り そこから又急な階段を下る

チョムロンは長い石段を降った先にありました。
そこから見る明日のルートは険しい谷を詰める先に、雪の壁が連なる厳しい道のように見えました。

abc752 abc759 abc758
ビールは缶ビールになりました。 明日はまた谷を下って対岸へ 充電

チョムロンは結構都会?です。
ロッジは設備も良くて充電も無料にしてくれました。本当は有料なんです。

abc761 abc768 abc770
彼女も温泉まで行かず泊まっていました 久しぶりにステーキを食べてみました インターネットもできます。

インターネットも出来ますが、日本のサイトは入りにくいですね。
明日の予備日は使わずにABCへ向かうそうです。
これでプーンヒルの予備日を合わせて2日余裕ができました。

いよいよABCのサンクチュアリ(内院)へ

ABCの目次へ返る