マレーシア旅行

2012年9月27日 ジョホールバルへ

今日は山仲間のHさんが赴任しているマレーシアのジョホールバル(JB)へ行きます。

JBはマレー半島の先端シンガポールと海峡一つ隔てて接しています。その海峡には2本の橋が掛けられ簡単に税関を通って行き来できます。
なのでマレーシアの首都はクアラランプール(KL)ですが、KLとJBではバスで5〜6時間又は飛行機ということになるので、我々はシンガポールを経由します。
セントレアとシンガポールのチャンギ空港はシンガポール航空が6〜7時間で結びます。

でも年金生活の今は、少しでも安い方法ということで一ヶ月以上前に上海経由の中国東方航空を予約しました。
燃油サーチャージ抜きで言うと、当時のシンガポール航空の最安値が58000円に対し中国東方航空は21000円でした。
ただ10月初めに中国の国慶節があり、上海で5時間以上待つ便しか取れませんでした。
と言うことで今日は16時の出発です。

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機内食、なかなか旨い 上海 浦東空港上空 上海空港の免税店

ところでこの一ヶ月の間に尖閣問題が起きて、中国の反日暴動が起きて対日感情は最悪です。
こんな時期に中国の飛行機に乗り、上海で5時間も居るのは嫌ですよね。
それで他に変更を探りましたが、払い込んだ4万円ほどは帰ってきそうもないので諦めました(泣)。
上海到着は17時40分、時差は1時間です。
上海空港は何度も来ているので様子はよく解っていますが、トランジットは初めてでした。
出国すると例の暴動で嫌だなと思っていましたが、やはり出国審査場は通らず、簡単なセキュリティ検査だけで待合室に入れました。

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イカリング揚げで紹興酒を一本空けて 他の店で生ビール お湯のサービスはいいね、カップラーメンもok

外へ出なければ安全です。勝手知った食堂をはしごしながら飲んでいるうちに時間は簡単に過ぎて生きました。
上海発は23時55分です。

2012年9月28日
シンガポール到着は朝の5時です。
上海からはだいぶ西に来ているので、本来1時間以上の時差があるべきですがありません。
シンガポールがマレーシアから分離して金融市場として生きようとしたとき、当時の大きな金融市場であった香港と同じ時間にするのが得策と考えたようです。
中国全土も香港と同じ、マレーシアはシンガポールに同じとしたため、広範囲に時差が無くなりました。
シンガポールからJBへは空港やバスセンターから国際バスが出ているようなので、それを探して行くと言ったのですが、やはり心配なのでとHさんが迎えに来てくれました。

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南の国の人はピリカラが好きなんです(泣) 国境の橋を渡ってマレーシアへ入国 Hさんのマンションの窓から

6時過ぎにはHさんが迎えに来て、空港でラーメンを食べましたがカレーラーメンでした。
昨日の飛行機ではよく眠れなかったので、午前中はHさんのコンドミニアムで一寝入りしました。
午後からJBの市内観光に出かけましたが、JBは私も何回か来てるし、そもそも観光地は多くありません。

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近くの商店街へ昼食に 鶏肉の焼きそば 回教徒の国です 日本食販売店はお酒もなかなか

3日後に使うバスセンターを一寸偵察した後、まだ行っていない所ということで、まずモスクへ行きました。
丘の上から対岸のシンガポールを眺める景勝地ですが、モスリムでないと建物内には入れません。

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ラーキンバスターミナル 食堂の様子、マレー料理はこれにご飯 市場の野菜売り場

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青空に輝くモスクの尖塔 シンガポールの見える丘の上です モスク全体

隣の動物園に入って見ました。何十年振りかの動物園ですが意外と面白かった。
トラがメインで、マレーバクやライオンその他いろいろです。

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動物園 マレーバク 懐いてる

美術館へ行ったが休み。
インド人街で棺桶屋さんやヒンズーのお寺がありました。

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スルタン・イブラハム・ビル 棺おけ屋さんの店先 ヒンズー寺院

いい時間になったので夕食に行きました。私のお気に入りの火鍋屋さんです。
道路沿いの駐車帯の一部を占領してテーブルを置いていますが、そこで暮れ行く街のざわめきを感じながらシーフードのお鍋で一杯飲むのは最高の雰囲気です(笑)。

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安くて旨いお気に入りの店です 具は自分で選んできます 暮れなずむ雰囲気を楽しむ

最後にもう一軒、日本の居酒屋に寄って、今日は寝ました。

明日はマラッカに行きます