2012年10月1日 ティオマン島でダイビング

今日は朝8時のバスでマレー半島東海岸のメルシンへ行き、12時のフェリーでティオマン島に渡る予定です。
目的はダイビングで、日本人ガイドが居るショップをネットで探して申し込みました。
話を進めていくうちに日本人の奥さんはいま現地に居なくてKLで子育てしていることが解ってきました。
一寸心配だなと思いましたが、まあなんとかなるだろうと行くことにしたわけです。

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バスターミナルの食堂で朝食にフレッシュオレンジ
美味い。缶ジュースは駄目。
バスチケット売り場 大きなバスターミナルです

ティオマン島は7つほどの村に分かれていますが、私の行くゲンティン村ではなく他の村には後2軒日本人ガイドの居るショップがあるようでした。
ラーキンバスターミナルまでHさんに送ってもらって、定刻より20分遅れでバスが出ました。
冷房の効いたきれいなバスで、お客は3割ほど、楽々でメルシンに向かいました。

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こんなバスで快適 途中の風景、大部分が山の中 メルシンのバスターミナル

メルシンまでは140キロ位と思いますが、高速道路はありません。
でも運転手は高速道路並みに走って2時間で到着しました。
バスターミナルからティオマン島行きのフェリーが出るジェッティー(桟橋)までは徒歩10分ほどです。

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プラザR&R  こんな食事は止めて 朝昼兼用のヌードルスープ

桟橋の傍のプラザR&Rでチケットを買いました。
ここの食堂でヌードルスープを食べましたが、これはカレー味でなくほっとしました。
再度、桟橋の乗船窓口で乗船名簿に記入してボーディングパスを貰います。
そして出札口で今度は環境保護チケットみたいなのを買わされます。環境保護チケットは老人割引がありました。
一箇所で全部済ませてくれよと言いたいところですね。

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ジェッティ入り口 乗船名簿記入 チケットとボーディングパス(下)

フェリーは200人近く乗れる大型です。
船倉と中断の座席が埋まるまで上階の席へは人を入れません。ほぼ船倉と中段が満席になりました。130人は乗っているかな。

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待合室 フェリーに乗船 フェリー内部

フェリーは高速で、約1時間で最初の寄港地ゲンティン村に着きます。
この後、パヤ、ブヌッ、テケッ、ABC、ペヌーバ、サランと泊まるようです。
テケッ村が一番大きく、高級ホテルや飛行場もあります。

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ゲンティン村の桟橋 桟橋の入り口 村のメイン道路

我がゲンティン村は10数軒ほどホテルや店がある程度でしょうか。
ダイビングショップは1軒だけのようで、他はシュノーケルが大半のようです。
桟橋にはショップのジミーさんが迎えに来てくれていました。

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白い建物が宿 宿の食堂、WiFiエリアです 部屋は道路を挟んで山側に、私は左側

宿はダマイ・ティオマン・リゾートと言いますが名前負けする二つ星のホテルです。
ここまで来ると人々は政府の定めた時刻には関係なく太陽の出入りに合わせた時間で生活しているようです。
なので、朝食は8時、昼食は1時半、夕食は8時半からです。

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部屋はまずまず、蚊がいたなあ 隣がダイビングサービス 道路幅に合わせた荷物運搬車

島には車の走れる周回道路はありません。村と村を結ぶのは幅1メートルほどの道路です。島人は単車を多く使っています。
夕食はマレー式でパラパラのご飯にいろいろ副食が着いてきます。
ご飯に混ぜて食べると結構美味しいのですが、酒の飲み方が難しいかな。

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ヤシの実から新しい命が 宿の前は遠浅の砂浜 1日目の夕食

お客は私を含めて3組ですが、誰もお酒を飲んでいない。
私も結局ビールを頼まず、今日は休肝日になってしまいました。

2012年10月2日

今日はダイビングです。
歳の性か最近は耳抜きが非常に難しくなって、ゆっくりゆっくりしか潜れません。
なので、流れのあるポイントでのフリー潜行は無理ですね。

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朝食は軽く済ませて 潮が一寸満ちてきている シュノーケルの人が殆ど

マレー式の朝食のあと10時頃にボートはホテルの前の浜から出航しました。
前は遠浅の砂浜ですが、潮の干満によりボートが着けられる時間があるようです。
ポイントははるか沖合いの小さな島のようです。

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ガイド(左)と退役軍人? ○○ウミガメ ○○エイ

30分ほどで到着すると小さな島が数個点在する絶好のダイビングスポットのようでした。
そうそうお客は私の他はニュージーランドの退役軍人のような初老の男性が一人でした。
この付近のタイガーリーフというポイントと2本目はすぐ近くのゴールデンリーフというポイントに潜りました。
透視度はあまり良くなくて15〜20m、水温は28度でした。
見た魚は、ウミガメ、エイ、ウツボ、ツバメウオなどですがウミウシも居ました。

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○○ウツボ ○○ウミウシ ツバメウオ

港へ帰港すると1時40分でした。
宿へ行くまでの小さな川にもオオトカゲが居ました。
またマレー式の昼食を食べて3時まで休憩しました。

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オオトカゲ 昼食 大きなハタ、日本では高級魚です

ニュージーランドの男性が2本で終わったので、3本目はガイドのタイフとマンツーマンでした。
3本目は島唯一の高級リゾート、ベルジャヤ・ティオマン・リゾートの近くレンギス・アイランドでした。
ここはシュノーケラーも多く集まる浅場のポイントです。
こんなポイントは私ものんびり潜れて好きです(笑)。

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またウミガメ ハナビラクマノミ ロクセンヤッコ

水温も30度ありました。
見た魚は、やはりウミガメ、ツバメウオ、おおきなレンテンヤッコ、大きなアラ等です。
安全停止中に大きなカマスの群れに囲まれました。
これで今日のダイビングは終了です。

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カマスの群れ 美味しそうなBBQ

夕食は美味しそうなバーベキューです。これはビールかと思いましたが、どうせいつも飲み過ぎなので、ここはイスラム教徒に習って今日も禁酒しました。

2012年10月3日

今日もマレー料理の朝食を食べてダイビングです。昨日・一昨日と休肝日なので健康的な生活を送っています。
今日も他にお客は無くガイドと二人です。

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朝の散歩 部屋から食堂を見る 朝食は軽く。我家の朝食を思い出して。

1本目はサワデーレックという沈船のポイントです。
つまり水深30mの海底に沈んだ船に潜ります。
これらの船はいつ沈んだか知りませんが、人工の漁礁となって多くの魚が住んでいます。
10時半頃エントリーすると透明度は非常に悪く何も見えませんが、かすかに下のほうに無数の魚の群れが見えているようです。

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ともかく無数の魚が 船腹に沿って一回り 水深25m付近 船室にも入ってみる。引っかかるよ。

期待に胸を膨らませながら潜行ロープ伝いにそろそろ潜って行きます。
水深20mを超えると全体が見えて来ました。グルクンやヨスジフエダイ、イワシのような魚が何千匹の群れをなしています。
船室に潜ったりして楽しみましたが、一寸深いので長居は無用で早く上がりました。

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まあマストの辺りで記念写真 水面休息中 ラストダイブもエイです。

2本目は今回ティオマン島の最終ダイブです。
島の最北端の村サラン村の近くにあるサヤックアイランドというポイントでした。
ここもなかなか透明度が良く、水温が29度あって気持ちの良いポイントでした。
ここもエイやウツボ、他にコウイカ?が居ました。

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ホンソメワケベラが口内クリーニング 岩に擬態して解かり難いがコウイカ きれいな珊瑚の海

きれいな珊瑚の海をゆっくり楽しんでラストダイブを終えました。
1時に帰港して宿に帰ると、なんと水が出ないではありませんか。
ここの水は海岸ですが山の清水だそうで、ガイドのジミーさんは飲んでも大丈夫と言っていました。
まあでもボイルして使いましたが。
いずれにせよ、ダイビングの後ホッとシャワーが出ないのは最悪です。またトイレも使えません。

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夕暮れの砂浜はカップルのゲストの世界です 夕日の向こうがマレー半島です

どこかの工事の性のようで、しばらくして回復しました。
今日は夕日がきれいでした。
2日間休肝日にしたので、ついでに今日も禁酒してヒマラヤの4千m超えで5日間禁酒して以来5年びりくらいの3日間禁酒でした。

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最後の夕飯です 名前は解からないが美味しい魚です

明日はJBへ帰ります。