6月26日(木)
今日は阿里山観光です。昨日も玉山からの帰りに阿里山を通ってきました。
でも私は何があるのか全く知りませんでした。ただ、お茶の産地とか。
8時過ぎにホテルを出て、森林鉄道の嘉義駅に向かいます。
車窓から英語と日本語の学校を見て、改めて台湾は親日の国だなと思いました。
8時25分に嘉義駅に到着、なかなか洒落た駅です。
阿里山へ行く森林鉄道は百何十年かの歴史があるそうです。30年ほど前に阿里山までの国道18号線が通じるまでは、すべて鉄道が使われていたそうです。4時間は掛かったそうです。
現在、車だと2時間少々だそうです。でも鉄道の旅は今も人気で、我々の旅行社も一週間前に予約して座席を確保したそうです。
上の路線図で嘉義から阿里山の間に16の駅がありますが、赤く塗った部分が土砂崩れで不通だそうです。
復旧費用が出せないので、現在は車で行くそうです。我々もマイクロバスを向かわせました。
車両はジーゼルで、スイッチバックや渦巻き型線路などを駆使して1400mの奮起湖駅まで2時間半かけて登ります。
客車はエアコンもあり、トイレも付いて快適です。
11時半に終点の奮起湖駅に到着。ここからはバスですで2200mの阿里山に向かいます。
駅舎にSLと渦巻き線路の模型が展示されていた。
大駐車場に車を停め、そこからは許可証を持ったレストラン専用車で公園内の食堂へ。1時頃です。
食後、今夜の宿「阿里山賓館」へ。格式のある立派なホテルです。写真はレストラン。
旅装を解いた後、みんなで森林公園の見学へ。午後2時出発です。この時点でも私はまだ何も知りませんでした。
入ってすぐこんな切株があり、ガイドの説明もあって、ようやくここは森林公園なんだと気づきました(-_-;)。
下の図を見てください。中央の阿里山賓館を出発、赤線に沿ってぐるっと周回してまたホテルへ戻ってきます。標高差は200〜300m、
距離は4〜5キロでガイドの説明を聞きながら、ゆっくり歩いて2時間強かかりました。その間にたくさんの紅檜の巨木を見ます。
右下の祝山駅で翌日ご来光を見ました。
姉妹池です。
4姉妹
猪
ハート やはり女性の憧れみたいですね
道教の寺院
山葵が名物だそうです。
樹齢1600年とか
アップダウンはありますが、立派な木道が完備しています。
たしか、2番目に古い巨木だったかな。
三代に更新している。
阿里山一のホテルだけあって、料理も旨い。
58度の高粱酒を寝酒に飲んで熟睡し、翌朝のモーニングコールが聞こえなかった。
明日はご来光を見て、日本へ帰ります。