四国別格20霊場4
2015年7月6日
今日は左図左下の大月町柏島を出て、宿毛、四万十を経て5番大善寺、更に高知・室戸岬を経て徳島県に入り4番鯖大師に参る。
宿は徳島市内のホテルが予約してあるので、できれば3番の慈眼寺まで打ちたい。
そうすれば明日は2番の童学寺だけで、早めに桑名へ帰りつくことができる。
ドライブは400キロですが3番以外は平地で国道から近いので、なんとかなりそうです。
8時に出発しました。
大善寺は須崎にあります。近くの道の駅かわうその里は、5月に歩いたとき、しばらく雨の中休憩した思い出があります。10時20分頃到着しました。

大善寺の前の道は大師通りと呼ばれているようです。マイクロバスでお遍路さんがきていました。
5月は雨でしたが、幸い今日は梅雨の中休みで雨は止んでいます。
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大善寺は一寸小高い坂の上にあります。10時20分 |
境内から須崎湾が望めます。 |
次の鯖大師は徳島県の海陽町で3時間以上かかりそうです。
途中のどこかで、うどん屋さんに入りました。高知県ですが讃岐うどんの店です。
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うどん屋はセルフに限ります 11時半頃です。 |
かき揚げに牛肉のトッピングを奮発して600円です。 |
今回のうどん屋さんは当たりでした。
鯖大師は徳島県の最南端の札所23番薬王寺から室戸岬の24番最御崎寺へ向かう90キロの途中にあります。
3日間札所が無く、ただ黙々と歩く途中にあるので、別格20霊場を参る積りがあれば、当然参っている国道の近くのお寺です。

弘法大師が3年間の鯖絶ちをして大願を成就した謂れのお寺です。
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駐車場へ14時15分に到着 |
鯖が目を引きます |
88札所の20番鶴林寺と21番太龍寺は共に500mほどの山上にありますが、鶴林寺へ500m登り、一旦400mほど下って太龍寺へ登り返すという遍路ころがしで有名な道です。
その鶴林寺への登り道を左に見ながら、通り越していく山奥に慈眼寺はありました。

慈眼寺は標高550m辺りにありますが、その途中に灌頂ヶ滝という見事な滝がありました。
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灌頂ヶ滝 |
慈眼寺 16時15分頃 |
16時半に慈眼寺を出て、徳島の宿に着いたのは17時45分頃でしょうか。さっそく夜の楽しみに出かけました。
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焼き鳥屋でまず一杯 |
赤ちょうちんに入ったら、ここの女将さんもお遍路したとか |
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小松島のフィッシュカツは徳島の名物だそうです |
阿波踊り人形 |
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お城のお堀の橋はライトアップ |
本番は8月12日〜15日だけど、練習に熱が入っていた |
2015年7月7日
ホテルを7時半に出て、朝の渋滞も経験しながら、8時15分頃最後のお寺、2番の童学寺に着きました。国道192号線のすぐそばです。

帰りの淡路SAも雨に煙っていました。鳴門の渦潮も明石海峡大橋も見えませんでした。
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