四国別格20霊場
2015年7月1日〜7日
四国八十八ヶ所は四国遍路として有名です。今年の2月から私も区切打ちを初めて、5月に2回目を行きました。
徳島県の1番から始めて、現在高知県を過ぎて愛媛県に入り、40番の観自在寺まで終わりました。
四国巡礼の札所は、若き日の弘法大師空海が修行したと伝えられる真言宗のお寺です。
でも真言宗のお寺は、旅行作家の真稔が定めたこの88ヶ所以外にもたくさんあります。
その中で別格20霊場という組織が有り、その20と88を合わせると108になり、人間の煩悩の数であり、参拝に寄り煩悩から救われるとか。それが左の20ヶ寺です。
寺院の所在地は左の図のようです。
上の88ヶ所と同じく、瀬戸内側に多くあって、高知県はまばらですね。
図の左下大月町というのが有ります。
すぐ近くの土佐清水の右下の崎は有名な足摺岬です。
その大月町の左下の岬は柏島と言って、釣りとダイビングのメッカです。
先日7月3日〜5日に、その柏島でダイビングをしました。柏島は全国のハゼ好きダイバーが憧れる、日本有数のダイビングスポットです。
それはさておき、我家のある三重県の桑名からは結構な距離です。
車で行くと620キロ12時間位の距離です。沖縄の方が近いですね。
その柏島の行き帰りに、途中一泊しながら四国別格20霊場を廻ろうと、ダイバーのNさんにも了解を得て出発しました。
車遍路なので、ある程度廻れると思うのですが、正直1日に何軒廻れるのか不明のままのスタートでした。
車のルートは明石海峡大橋を経て淡路島から徳島に入り、まず1番札所の大山寺を打った後、今度は逆に20番、19番と廻ることにしました。
図でお解りのように、1番から2番、3番と廻って行くと、柏島に着くまで5ヶ寺しかありません。
それでは後半の6日、7日の2日間で15ヶ寺廻る必要があります。
これはとても無理と、逆回りにしました。
桑名を8時に出て、大雨の中11時15分頃、淡路島に入りました。