小辺路 果無峠越え
大和屋さんの朝食を6時半にお願いして、7時15分に出発しました。
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朝食は美味しい |
あの赤い橋を渡ります |
渡ってすぐ右折 7時27分 |
ヘアピンカーブのような十津川の蛇行を見ながら下って赤い橋を渡ります。橋の手前に竜神方面への道が右折して、小辺路登り口も左を案内していますが、それは自動車道の案内で、徒歩は橋を渡って右折です。宿から20分で登り口に到着です。
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小辺路登り口 7時35分 |
高森の老人ホーム 7時54分 |
果無集落 8時07分〜10分 |
10分登ると視界が開け、蛇行する十津川と老人ホームが見えます。それから20分登ると果無集落の入り口で、「いちざこ」からの道が左から合流してきます。
写真に出てくる民家の前を通って尾根に出ると世界遺産の大きな石碑があります。
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小辺路登り口 8時20分 |
三十三観音 |
天水田 8時46分 |
石碑から10分登ると、また小辺路登り口があります。ここからはもう車道はありません。西国三十三観音を道端に数えながら登って行きます。
ちなみに三十三観音は八木尾が一番で果無峠は十七番、果無集落は三十番、いちざこで三十三番です。
25分ほどで天水田跡、さらに10分で山口茶屋跡です。ちなみに十津川温泉の標高は140m位、果無峠は1060mなので920mの登りですね。
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山口茶屋跡 8時55分 |
観音堂 9時27分 |
奥駈けの山々か 9時44分 |
観音堂で9時半。ここまでくればと思ったのですが、最後まで急な登りでした。途中、玉置山方面でしょうか展望もありました。
10時一寸過ぎ、峠に到着しました。13年か14年前に歩いているのですが記憶にはありませんでした。
寒いので10分ほど休憩して出発しました。
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果無峠1060m 10時04分〜14分 |
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二十丁石 10時55分 |
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十三番石山寺 10時59分 |
本宮町方面 11時13分 |
三十丁石 |
この果無峠越えのコースはガイド泣かせだと語り部の人も言っていましたが、1000m弱登って1000m弱下る。その間に説明する遺跡も少なく、単調な登りと下りが続きます。楽しみは三十三観音の番号が減って行くのと、時々見える熊野川の景色です。
下り始めて1時間、本宮町方面が見える絶景の傍に三十丁石があります。
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七色集落11時29分 |
七色分岐 11時33分 |
168号線 |
そこから30分で七色分岐です。ここからの下りも相変わらず厳しい下りです。メンバーの一人が足を痛めました。
山肌にそって走る旧道とその傍を直進する新しい国道168号線が上から見えます。
八木尾バス停到着は12時25分、峠から2時間10分でした。そこから国道を25分歩いて道の駅です。でも工事中とかで道の駅は開いていませんでした。
お蔭でゆっくりベンチを占領してお弁当が頂けました。一寸缶ビールを飲んだ人も居たかな。
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八木尾バス停 12時24分 |
道の駅奥熊野古道ほんぐう 12時49分 |
13時30分まで休憩 |
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平岩口右折 13時37分 |
三軒茶屋跡 13時49分 |
伏拝王子方面 |
13時半に出発、熊野本宮大社を目指します。国道を7分歩いて平岩口で右折して坂を登ります。10分一寸で中辺路との合流点三軒茶屋跡です。
右に行けば伏拝王子です。
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展望台左折 14時10分 |
大鳥居が見える 14時15分〜20分 |
左折して15分ほど、展望台への道が左に分かれます。5分で展望台です。ここからは大斎原の大鳥居や雲鳥越の山々も見えるので是非寄りたいスポットですね。
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祓殿王子 14時38分 |
大勢の参拝客 |
門の外に溢れている |
下って元の道に合流、20分で熊野本宮大社の裏口です。手前に祓殿王子があります。
本宮大社に入って驚きました。参拝客が行儀よく並んで門の外まで出ています。こんな参拝客の多い本宮は初めてでした。
資料館裏の熊野川が臨時駐車場になっていました。
15時20分の新宮行バスも満員でした。新宮駅で最後の反省会をして、17時28分発の南紀8号で帰途に着きました。
私は翌日、熊野体験企画のイベントに参加することになり、熊野市駅で途中下車しました。
今夜の宿は熊野青年の家です。
夕暮れの獅子岩もなかなかですね。
一風呂浴びた後、近くの食堂に行き、一人寂しく夕食を食べました。
客も居なかったので食堂の板前さんと熊野の話で盛り上がりました。
明日の横垣峠へ。