ニュージランドハイキング旅行

ニュージー00JTBのニュージーランドハイキングツアーに参加しました。
2016年2月17日〜24日まで8日間です。

ニュージーランドは結構遠いです。
日本からの直行便は北島のオークランドのみで17〜18時間掛かります。

首都はウエリントン、北島の南の端にあります。
人口は450万人弱、面積は日本の4分の3だそうです。
時差は日本より4時間です。日本の朝8時は昼12時になります。

今回はシンガポール経由で南島のクライストチャーチに着きました。
えらい遠回りのようですが、直行便でもオークランドで乗り換えてクライストチャーチに行くのと、そんなに大きな時間差では無いようです。

関西空港を11時出発、シンガポール18時10分到着。現地時間17時10分
20時50分に出て翌日6時40分到着、現地時間10時40分。

直行で行くと最初の18時間フライトがつらいし。乗り継ぎで行っても22時間以上掛かるし、いずれにしても長旅は応えます。

ニュージーランドのイメージは昔からトレッキングの名所です。
それとラグビーのオールブラックス。
それに伴い原住民のマウイですか。

最近ではクライストチャーチで何年か前大きな地震があり、日本人の英語留学生が何人か犠牲になった

そんな所でしょうか。
後は羊が居て羊毛の国と言うイメージですね。

現地で教わったことですが、南島には下の図でマウントクックを主峰とするサザンアルプスが西海岸近くに連なります。
そこへタズマン海から吹き寄せる海風がぶつかり上昇気流となり、西海岸は年間10000ミリを越える雨が降るのだそうです。
日本の多雨地帯である尾鷲や大台ケ原、屋久島などの2倍〜3倍だからすごいですね。

気候的には北島のオークランドは緯度的には東京、南島のクイーンズタウンは緯度的には北海道の稚内だそうです。南極も近く寒いですね。

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2016年2月17日
中部発のいいツアーが無かったので関西発のツアーに参加。総勢19名で午前11時発のシンガポール航空で一路シンガポールへ。
途中機内食はまあまあ。

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シンガポール航空機内食 空港のフードコート

シンガポールのチャンギ空港へは18時頃到着。現地時間では17時です。乗り継ぎ時間が2時間以上あるので、一寸一杯。

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タイガービールで一杯 クライストチャーチ到着  11時26分

乗り継ぎのお客には空港内で使える20ドルのバウチャーをくれるので、カウンターへ行ってみたが、満員で諦める。
20時過ぎに、同じシンガポール航空でクライストチャーチへ向かう。
現地時間の11時前に到着、現地ガイドと合流して、バスでクイーンズタウンへ向かう。

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羊の放牧地 12時35分 フィッシュアンドチップスの昼食 13時55分

クライストチャーチとクイーンズタウン間は500キロ弱。日本なら当然高速道路だが、ニュージーランドには高速道路は無いそうです。
国道1号線を南西に進みます。市街地を抜けると車も少なくなり制限時速も100キロになります。
周囲は牧草地ばかりが延々と続きます。1号線から79号線に入った、どこかの町でフィッシュアンドチップスの昼食を執りました。
赤ワインを注文し、ニュージーランド、リカーツアーの始まりです。

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テカポ湖畔 15時21分 牛の放牧も非常に盛ん 16時46分

今回我々メンバーは、私のワンゲル同級生KさんとSさん。そして山仲間のNさん。皆お酒が好きです。
ニュージーランドは羊の国だったのですが近年はより高く売れる牛の放牧が盛んになっています。
以前は人口の20倍もの羊が居たそうなので8000万頭も居たのでしょう。現在は3000万頭とか。

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果物の街 クロムウエル 18時28分 クイーンズタウン 19時31分

牛を飼うには羊に比べてより多くのみずみずしい牧草と飲み水が必要だそうです。近年になって、ようやくこの広大な平原に水を撒く散水システムが確立され、牛を飼えるようになったのだそうです。
クロムウエルで小休止して、湖の畔のクイーンズタウンに着いたのは日も暮れかかる19時半頃でした。日本なら真っ暗ですよね。
その少し前にバンジージャンプ発祥の橋が有ったけど上手く寫せなかった。

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なかなか良い部屋 19時42分 ホテルの夕食 20時15分

クイーンズタウンの街中を通ると、通りは観光客で溢れていました。人気あるんですねえ。御多分にもれず中国人観光客にも大人気だそうです。
おかげでホテルも足りないとか。

雨のクイーンズタウン到着でしたが明日は晴れるよう祈ります。まだこの時はニュージーランドの天気の特徴を理解していませんでした。
日本から持ち込んだ焼酎を飲みながら、明日の天気を期待してベッドに入りました。

明日のハイキングへ