東海道 戸塚〜保土ヶ谷〜神奈川〜川崎

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2016年10月8日(土)

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6:10 今日も蕎麦 6:50 東戸塚駅前 上の地図続き

6時50分に東戸塚駅に着き、昨日の場所まで戻る。そこから歩き始めたがどうもおかしい。環状2号線を陸橋で渡ることは解っていたので、適当に環2へ出て陸橋を渡った。どうも昨日の最後が少し街道から外れて、今朝そこからスタートしたのでおかしくなったようです。

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7:16 陸橋 陸橋を渡って振り返る 7:24 陸橋を渡った東海道

15分ほどロスして東海道に復帰しました。渡って左折するとすぐ品濃の一里塚がありました。そこまでは良かったのですが、次に右折する場所が良く解らなかった。
それらしい処を右折して引き返したりして、ここでもロスを重ねました。

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品濃の一里塚 7:37 焼餅坂 焼餅を売っていたらしい

実はこの辺りで雨が降ってきて傘をさし、落ち着いて地図を見るのが億劫になっていたのでした。ようやく地図で学校マークを発見し、通りがかりの女学生に道を尋ねて焼餅坂にはいりました。

焼餅坂を登り切った所が少し広場になっていて、国境の標識や付近の街道の案内もありました。
右折して少し歩き、学校の前を左折すると権太坂です。

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7:40 武蔵・相模国境 境木地蔵周辺地図 7:50 権太坂に入る

権太坂は江戸から京へ上る旅人が初めて出会うきつい登り坂だったそうです。江戸から保土ヶ谷宿までは、ほぼ平坦な道だったようです。

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権太坂説明 8:00 高速道路の上を行く 8:13 権太坂東入口

高速の上を通って坂を下り切って右折と地図を読んで右折したのですが、一本手前でした。そこで景色が違うので面食らって、5分ほどうろうろしました。
上の写真右端が、江戸からくると見えるのですが、逆からは見えなかったのです。今日はどうも間違ってばかりです。

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旧元町橋跡 8:33 国道1号線に合流 合流地点で振り返る

街道に復帰して20分ほどで国道1号線に合流しました。1キロほど国道を歩くと、道の反対側に本陣跡の案内がありました。

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8:46 保土ヶ谷宿本陣跡 保土ヶ谷宿場通り 8:56 現地案内から分かれる 旧中橋跡

その前で左折してJRの踏切を渡ると宿場通り商店街で青い幟が一杯並んでいました。私が参考にした歩き旅の地図では、途中で左折して京急の天王町で合流するようになっていましたが、現地の地図は直進となっていました。迷いましたが参考にした地図通り歩くことにしました。

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旧帷子橋跡で合流 9:07 京急天王町駅 松原商店街の案内図

天王町駅のガードを潜ると、賑やかな商店街で、牛頭天王社があります。国道16号の手前が江戸方見附で、国道を越えると松原商店街と言うのかな。

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旧東海道マーク 9:28--45 浅間神社付近で休憩 9:50 神奈川宿へ

この辺り、歩道に旧東海道のマークが埋められていますが、公式なマークなのかな?浅間神社に着くころには雨が結構強くなってきました。
付近の公園でトイレ休憩しました。道迷いばかりで休憩もとれず、疲れました。15分以上休憩して出かけると、狭い東海道の両側も高いビルで谷底を歩くようです。

さすが横浜という感じです。

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神奈川台の関門跡 神奈川宿 10:02

この辺り幕末の頃は外国人の居留地や通行があり、また殺傷される事件も相次いだ。そこで警備強化のために作られたのが関門だそうです。
下り坂の途中に神奈川宿の案内がありましたが、車がぴったり駐車していて読めませんでした。

坂を下りきると大きな交差点で街道は途切れます。第2京浜国道とJRや京急を渡る青木橋です。

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10:05 青木橋付近 宮前通りの須崎大神 10:16 第一京浜から左折滝の橋へ

その向こうに宮前商店街と書かれているのが街道のようです。宮前というのはこの須崎大神のことで、すぐ近くが船着場だったそうです。
一寸第一京浜を歩いて滝の川を左折、滝の橋に向かいます。滝の橋は神奈川宿の中心で、その両側に二つの本陣があったとか。

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滝の橋への道 外国宣教師宿舎跡付近 10:23 復元された高札場

滝の橋を渡って進と成仏寺がある。その前に外国宣教師宿舎云々の碑もある。ヘボン式で有名なヘボンもここに住んだらしい。
高札場も復元されている。更に金蔵院など見て、第一京浜に出る。

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金蔵院付近のポケットパークで国道へ 10:40 第一京浜の反対側へ移る 昔は船着場だった

生麦の辺りで右に入るので、早めに陸橋で右側歩道に渡る。近くに堀があり船が舫である。昔の雰囲気かな。
11時、雨は一向に止む気配なく降り続きます。トマトケチャップ発祥の地の碑がありました。トマトケチャップって、輸入品じゃ無いの?

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11:09 トマトケチャップ発祥の地 キリンビール工場 11:24 生麦事件の碑

11時過ぎ、右手にキリンビールの工場がある。工場見学やレストランの入り口と書いてある。一瞬入りたくなったが、入ったら出て来れなくなると思って我慢する。
その前で街道は国道から右に分かれて工場に沿って進む。

すぐに生麦事件の碑があり、更に7〜8分進むと、生麦事件発生現場の案内がある。

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生麦事件発生現場 11:46 第一京浜を横断 11:50〜12:30 コンビニ蕎麦です

土砂降りの雨の中を食堂を探しながら歩く。2・3軒有ったが、濡れた姿で入るのも気が引けて、結局国道へ出てしまう。
渡って少し歩くが、雨がひどいので国道に出て食堂を探す。結局コンビニに入り、レンジ蕎麦を買って温めてもらった。
イートスペースでコーヒーを飲んだりして30分以上雨宿りしました。

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12:38 京急鶴見駅 信楽茶屋 12:51 旧東海道鶴見橋

まだ小降りにはならないが、土砂降りは収まったので出発する。すぐ京急の鶴見駅です。鶴見や生麦は神奈川宿と川崎宿の間の宿で、休憩所が発達しました。
信楽茶屋はその中でも大きな茶店でJR鶴見駅付近にありました。

街道は鶴見川にぶつかり、鶴見橋で越えます。現在の鶴見橋では無く、旧東海道鶴見橋です。

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市場の一里塚公園 13:12 八丁畷で京急を渡る 芭蕉句碑

京急の鶴見市場駅手前辺りに市場の一里塚公園公園があります。13時頃です。八丁畷駅を越えると踏切で京急を渡ります。
すぐ左の道をとると芭蕉句碑がありました。もうすぐ川崎宿の入り口です。

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川崎宿京入口 13:23 川崎市街の旧東海道 13:46 川崎駅付近

実は、この東海道沿いに今夜のカプセルホテルはあります。でもまだ1時半だしチェックインは無理だろうなと思いながら訪ねるとやはり無理でした。
荷物預かってくれるかと言うと、それも駄目。まあ仕方なく、もう一駅歩くことに。幸い雨も小降りになったことだし。

そのまま直進して川崎駅の前を通ります。

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川崎宿の家並み 13:52 六郷の渡し場跡 六郷橋

川崎宿を過ぎると六郷の渡しです。当初家康は橋を架けたそうですが、洪水で流され、その後200年間渡しできたそうです。
六郷橋の中ほどが東京と神奈川の境ですね。13時54分、東京に入りました。

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東京に入る 東京側旧東海道 14:07 六郷神社

新幹線で来ても、多摩川を渡ると、東京駅も近いと、降りる準備を始めますよね。
橋を渡って下に降り、旧東海道を歩きます。国道と合流した辺りに六郷神社がありました。陸橋で反対側に渡り、京急の雑色駅到着は14時20分頃でした。

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14:17 京急雑色駅に到着 川崎大師 仲見世 山門

時間も早いので、有名な川崎大師にお参りに行くことにしました。京急川崎駅から大師線というのがあり、それに乗れば、3駅ほどでした。

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本堂 何故か阿波踊り 浜焼の居酒屋へ

夜は川崎駅近くの浜焼の居酒屋へ行ったのですが、帰宅してテレビを見て居たら、この居酒屋が取り上げられていました。
関東一帯で展開する24時間営業の人気居酒屋だそうです。

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駅前付近 川崎のカプセルは安い

明日は、いよいよお江戸日本橋です。