北国街道 長浜〜余呉
長浜宿北の出口(写真左)で左折して少し行くと大通りがあり右折する。
祇園町を通って真っ直ぐ行くと国道8号線に交差する。
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長浜宿 北の出口 |
伊吹山がきれい |
その間右手には伊吹山が一寸角度を変えて目に入ってくる。
渡って、国道と平行に進むと曽根という集落に入る。
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立派なお堂があった |
大きな石碑もあった |
道端に立派なお堂があり、なにげなく写真を撮って進むと、すぐ裏に大きな北国街道の石碑があった。説明の石碑もあるんだが、惜しいことに誰かがいたずらして損傷し読めない。
少し行くとまた道端に説明文があり読んでいると、自転車で通りかかったお爺さんが近寄ってきた。
「この文章は私が書いたのですよ。少し向こうの北国街道の石碑の前の説明も私が書いたのですが、あれは小学生がいたずらして壊れてしまった。」
一寸、よもやま話していると、北国街道は蓮如上人の足跡もあり北陸への陸上交通として重要なのは当たり前だが、琵琶湖の竹生島参詣の道としても重要だったそうです。
この曽根にも蓮如上人が宿泊した寺があるそうです。
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このお爺さんが説明文を書かれた |
蓮如上人 宿泊の寺 |
付近の面白いお堂 |
姉川の手前に大きな石標があった。見れば竹生嶋道の道標だそうです。
北国街道を北上してくる旅人に竹生島はこっちと教えているのです。
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竹生嶋道の道標 |
姉川の堤防下の石仏 |
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工事中の姉川大橋を渡ります。 13時15分 |
よく読めなかった |
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左 竹生島の道標 |
伊豆神社とか |
虎姫駅の近くあたりに石標がありましたが、良く読めませんでした。虎三大師とか?
馬渡橋を渡った所に、やはり竹生島の道標がありました。
街道はおおむね国道8号線に沿いながら北上します。河毛駅付近を過ぎ、次の高月(たかつき)駅付近で国道と別れます。河毛駅は浅井長政の居城、小谷城の最寄駅です。大河ドラマの影響で、今は随分観光客も多くなっているようです。昔は千姫でしたが今は「おごう」ですね。
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高月駅近くの道案内 |
その付近の街道 |
高月駅近くの交差点に道案内がありました。歴史的価値は無くても、こういう道案内は助かります。
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北国脇往還との分岐を示す石標 |
資料館かな |
木之本の街に入ると再び賑やかさが増してきます。まず目に入ったのは北国脇往還との合流点です。北国脇往還はここから関が原へ向かう道です。近いうちに歩いてみようかと思っています。
昔の銀行の建物でしょうか、石造りの立派な建物で、戦国武将展みたいなのをやっていました。
蓮如上人の旧跡という大きな石碑がありましたが、これは驚くに値しないかもしれませんえ。
当然のことかも。
作り酒屋さんの前で若い女性がお酒の写真を写していました。
何か新製品でもできたのでしょうか。
14時22分頃です。
JR木之本からきた木之本地蔵院との三叉路が、この辺り一番の繁華街でしょうか。
木之本札の辻の石標がありました。
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木之本地蔵院 |
札の辻跡の石標 |
余呉方面の街道を望む |
長浜駅前と同じく、ここも北国街道に力を入れておられる様子がわかります。
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街路灯にも北国街道 |
もう1軒の作り酒屋さん |
馬市が開かれていたらしい。 |
木之本の市街を出て北陸自動車道の下を潜ります。国道365号線に合流しますが、すぐ右の街道に入らなければいけません。
うっかり国道を走ったりしましたが、14時55分にJR余呉駅に到着しました。
次の列車は3時10分だそうで、自転車を折りたたんで袋に入れて充分な時間でした。
折りたたみ自転車はこの点楽ですね。
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駅から見た余呉湖です。 |
長浜ドームと伊吹山 |
田村駅で下車して道の駅に向かう途中に長浜ドームがありました。
伊吹山と二つのドームが並んでいました。
余呉から今庄へ