大日越え(11/25/01)
今日は湯の峰温泉から1時間ほどの大日越えで熊野本宮大社へ参詣し、その後奈良交通のバスで紀伊半島を北上して近鉄の大和八木へでる行程です。
朝7時45分に宿を出発、つぼ湯の入り口から湯の峰王子へ登ります。(写真左)
ここから大日越えです。湯の峰温泉は標高130m位、大日越えは300mぐらいです。相変わらず今日も朝霧が立ちこめている。
8時18分に鼻欠け地蔵を通過、この辺が最高地点でしょう。ここから下りになって8時27分には月見丘神社に着きました。
朝靄の立ちこめた境内に樹齢何百年かの杉林、この雲取越えもあと少しで終わりと思うと、一気に下ってしまうのが惜しくなって、しばらく朝の静寂の世界を楽しみます。
8時47分に168号線に出ました。そこから熊野本宮大社の旧社殿のあった大斎原の前を通って12−3分で本宮大社です。
道中の無事を感謝してお参りすると私も厄年らしかった(^^;)。
ダイビングの安全も祈願して海上安全のステッカーを購入する(笑)
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湯の峰王子社 |
朝霧にけむる月見神社の杉の巨木 |
熊野本宮参道 |
9時23分のバスに乗る。この168号線は十津川村・大塔村・西吉野村を通って五条市に通じ ている。途中、十津川温泉・温泉地温泉があったり、有名な谷瀬の吊り橋などがある西熊野街 道です。始めて通ったので、山々の雄大な自然の景色や紅葉に圧倒され、次回は小辺路を歩 いてみようと一寸無謀な思いを抱きながら帰りました。八木到着は午後2時30分でした。
さすが日本一と称するだけあります。
渡ると揺れるので怖いです(笑)
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