2006年5月3日(水) 天気晴れ、 メンバー大阪のOさんと2人
江住〜田並
今日は待望の大辺路の日です。昨年12月に紀伊田辺から江住まで歩いた続きです。
桑名発6時47分の近鉄特急で鶴橋へ。天王寺発9時28分のオーシャンアロー5号で周参見へ。大阪のOさんと合流して、普通に乗り換えて11時57分に江住着です。
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新緑がまぶしい |
ここから里野海岸へ降りました |
里野海水浴場、BBQしてました |
トイレや身支度を整えて12時10分に江住駅を出発します。
駅前の道を左方向に歩いて国道42号線に合流、大辺路はスタートです。
30分程国道を歩いて平見のバス停です。お天気は素晴らしく、付近の山々の新緑はまぶしいばかりです。10分程歩いたところでシュロの木と誰かの石碑があり、そこで国道と分かれて海岸に降りてみました。
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駐車広場から見た海岸美 |
熊谷の海岸も最高です |
熊谷で国道を離れて |
里野の海水浴場に降りていきます。海岸の風景もなかなかです。
1時6分、串本町へ入ったところに駐車広場があり少し休憩。再度国道を歩いて熊谷に入ります。
道端にお地蔵さんがあります。この辺で国道と別れて旧道を行きますが、海の景色は素晴らしいものがあります。
この辺から大辺路の案内がありそれに従います。和深隧道を越えて降りてきたのは船波港でした。(写真左)
国道に出るとまた大辺路の案内があります。この辺り2万5千の地形図にも出ていない道の連続です。
国道を渡り街道に入ります。民家のそばを通っていくと「獣垣」のようなものがあり、そのそばを街道は行きます。
小さな沢に出て右折沢沿いに行きます。猪の罠があったりしながら国道から30分弱で安指の集落です。
この後の大辺路の案内が少し納得がいかなくて、案内に従って国道に出たのですが、なんだか間違っていたような気がします。
迷いながら国道に出て、赤瀬の小学校の側で多子駅のほうに入ります。3時05分に田子駅を通過、また国道に出ます。
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和深辺りの新道 |
小さな沢に出る |
安指の国道近くで休憩 |
海には双島がきれいです。7〜8年前、初めて串本でダイビングしたのが双島沖2の根で、その竜宮城のような美しさに感動したのを思い出します。
中平見辺りで新しく開発されたらしい大辺路に入ります。トンネルをくぐり石畳の道に入ります。30分程山道を歩いてまた国道に出ます。シーサイドサンワの公園に出てきました。ビーチダイビングしているチームを見ながら10分程休みました。
この辺りまで来ると、潮岬がずいぶん近寄ってきます。
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双島は思いでいっぱい |
中平見の石畳の説明 |
石畳が残っている。 |
ここから50分程は淡々とした国道歩きです。途中、江田の辺りで「徳大明神」という神社を見ながら多並の駅近くに着いたのは4時40分です。
電車は5時45分なので、有田まで歩けそうですが止めました。
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シーサイドサンワの海岸 |
江田国道沿いの徳大明神 |
潮岬が間近に見えてくる |
今回の民宿は串本にしています。行程では、串本海中公園や紀伊田原で民宿を頼むと良いのですが、勝手知った串本の居酒屋に行きたかったので、2日間とも串本の民宿素泊まりにしたのです。
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田並駅近くに小学生の書いた案内が |
駅のベンチの宴会 |
盛り上がった串本の居酒屋 |
多並の駅近くの酒屋さんでビール・お酒・おつまみを買って駅のベンチで宴会を開きました(笑)。
串本ではなじみの居酒屋さんで地元の方々と盛り上がりました。昔はウミガメの卵を食べたとか、くじらの話とかで一寸飲み過ぎてしまいました。
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