2008年10月5日〜6日
関西空港〜バンコック経由〜カトマンズへ

今日はヒマラヤトレッキングの始まりです。
フライトは明日の0時30分関西空港発ですが、我々の戦いは今日から始まります。
大きな荷物(13キロ)の荷物を背負い、小さな荷物5キロを前に抱っこして出発です。

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大きな荷物持って南海電車で 当分こんな料理は食えない 関空の喫煙室は感じが良い

難波駅でOさんと待ち合わせ、Oさんも同じスタイルです。
難波の地下街で、しばらくごぶさたになる焼酎や日本酒としばしの名残を惜しんだ後南海電車で空港に向かいました。
空港で、残りの3人のメンバーと合流し、バンコックへ出発しました。

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バンコック空港はすごい設備です トムヤンクンwithヌードル 美味い カトマンズ空港でニミさんのお出迎え

バンコックには現地時間の5時か6時ごろ着くのですが、待ち時間が5時間位あります。
ここで、私は始めてタイ料理のトムヤンクンなんか食べてみました。ヌードル入りです。
バンコック空港はすごい施設です。ショッピングアーケードは1キロを越えるかもしれません。
なが〜い待ち時間の末カトマンズ到着は12時40分です。

すべてタイ航空で、価格は146000円、最安は87000円と聞きますから、頑張ってください。
ネパールはビザが必要ですが、日本の大使館で取らなくても、カトマンズの入国審査場で簡単に取れるということで、この日もそういう人で一杯でした。

時間もかかるので、事前に入手することをお奨めします。
空港にはニミさん始めとするATES(Alpen Treking)のメンバーが迎えにきていました。

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裏通りのホテルですが、静かで良い まあ清潔で立派なものです 外貨交換所です。一杯あります。

まあとりあえずホテルに入ります。
カトマンズの町は想像どうり東南アジアの街と同じく喧騒と雑踏の街です。
ホテルのホーリーヒマラヤは裏通りのホテルですが、一応清潔で合格です。

一寸街を見学するとトレッキンググッズの店が多いこと。
5軒に1件はトレッキンググッズの店みたいです。
それだけネパールはヒマラヤ観光に依存する割合が多いんだなと思わせられます。

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付近に多くある、トレッキング用品店 今回のメンバー、K,S,N,O,私 ギャコクです。これは美味い。

次に多いのがマネーエクスチェンジの店。
微妙に違う交換レートを店頭に表示しながらお客を誘います。
銀行に行かなくても良いし、時間も長いので、ここで交換okです。

夜は近くのウッチェというチベット料理のレストランへ行きました。
ギャコクというチベットの鍋料理が名物ですが、これは日本人が食べても美味しい料理でお奨めです。

10月7日
カトマンズで準備

今日は一応トレッキング準備の日ということで空けてありましたが、特に準備もありません。
ニミさんの提案で、今回のサーダーを勤めるヌルさんの案内でチベタンブッダの寺院で世界遺産のスワヤンブナートへ行くことになった。
歩いて行くということで、気軽に着いていったら1時間以上歩かされた、明日以降の訓練だそうです。
先に言ってほしかったなあ(汗)

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リンタク、自転車、バイク トレッキング地図もあちこちで売ってる ヒンズーの地蔵さんか、街のあちこちに

ともかく、チベット仏教初のお目見えで、今後いろいろお世話になる前触れでした。

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あの山の上に行く チベット仏教はシェルパ族の宗教です これマニ(お経)車です。

で、今日からはネパールヒンズー教のお祭りとかで、大部分の店が休むという。
そこで、ヒンズー教には関係の無い中華料理店へ行くことにした。
この店は正解で、観光客が来るような店でないので、値段もリーズナブル、味もよし、お奨めの店です。

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この急坂を登ってお参りするのが良いらしい 帰りにヒンズーの寺院にも寄った 魚はネパールでは貴重、これは川か池の
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遅い昼飯、ヌードルとモモ(餃子) なかなか良かった中華料理店 ホテル同宿のオランダ人(?)と

10月8日(水)
ルクラ便事故で飛ばず。

今日はいよいよルクラに出発です。
今回の旅で唯一の不安材料はこのルクラ便です。
ルクラ飛行場は山間部で滑走路が短く、そのため傾斜が着いている。
着陸時はこの傾斜を登ってスピードを落とし、離陸時は逆にスピードを上げて離陸する。
そんな不安を打ち消すのが、ルクラ空港では事故は時々あるが死人はでたことが無いという神話でした。

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国内線入口は雑踏で入るのも戦争 イエティー(雪男)航空です。 カトマンズ市内の観光に出た

谷間の有視界飛行のベテランパイロットの腕に期待ということでしょうか。
ともかく、雲がかかると駄目なので早朝のフライトがお奨めです。
我々も6時半の一番機をリザーブしています。

五時半に空港に着いても大変な混雑です。
実はここ4日間天候悪く、ルクラ便は昨日しか飛んでいなかったのです。
なので、天候待ちの乗客であふれていたのです。

そんなことは知らず、我々は少しも進まない事務処理にいらいらしていました。
そのうちガイドのチョンビから、我々は一便遅れて9時半のフライトになると告げられる。
まあ、ぶつぶつ言いながらもボーディングパスを渡されて、いそいそと待合室に入りました。

ところが、9時半になっても一向に乗れる気配が無い。
そのうちに、我々が乗るはずだった一番機がルクラ飛行場で事故したらしいとの情報が流れてきた。
しかし、この段階では前述の神話もあり、たいした事故とは思っていなかった。
でも結局、その事故のため空港が閉鎖され、この日は全便欠航となった。

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今日は祝日で、観覧ができるみたい 着飾った人たちが入場を待っている シバ神の化身だが、愛嬌がある。

せっかく預けた荷物を引き上げてホテルに帰る。
午後は仕方なく、市内観光に出る。
ホテルから徒歩20分位のところに、これも世界遺産のダルバール広場があり見に行った。
ダルバールとは王宮というような意味らしく、ネパール各地の都市にダルバールスクェアーはある。
中でも、カトマンズと隣接のパタンのダルバール広場が規模も大きく、有名らしい。

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町中に結構チベタンブッダの施設がある 大きなマニ車も結構ある また中華料理屋へ

今日はお祭りで休みとあって、各地からの観光客が集まっているらしく、旧王宮の入場はえらい人で、多分1万人をくだらない行列ができていた。
今日中には無理と思われた。

夜は、ニミさんと妹さんも入って、昨日と同じ中華料理屋へ行った。

ルクラへ

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