10月20日(月)
ゴーキョ〜ターレ
6時起床、室温零下3度、外気は零下7度位。ダイアモックスを飲んだ性か快眠しました。
トイレも2回だけでした。
今日はターレへ降ります。
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今日も快晴です |
朝食はトーストで |
ホカロンも靴下の間に入れて正解でした。暖かい。
9時出発、来たときの対岸のターレに向かいます。
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左への道はチョーラ峠からカラパタールか |
今日は重苦しさは無く、爽やかです(笑) |
もう一度地図を見てみましょう。
ドゥードゥークシの対岸に渡り、ターレ、フォルツェの後チュクンまで行くのが当初の予定でした。
それをパンボチェで折り返して帰ることになりました。
そう決まればくる時と違ってみな余裕があります。
3つの湖の景色も違うのではないでしょうか。
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登ってきたドゥードゥークシを一望 |
大勢登ってきます。 |
対岸へ渡る道の近くで休憩 |
大勢が登ってきます。
日本人の高齢部隊も登って来ました。
撮影機材が重そうです。
今日も快晴ですが、昨日ほどではないかも(笑)。
昨日のように快晴で風も少なく、ゴアテックスも使わないのは珍しい日だそうです。
1stレイクも過ぎ、下りが始まる辺りからドゥードゥークシが一望できます。
11時、対岸へ渡る地点への入り口付近4540mでゆっくり休憩。
下り始めて30分弱4460m付近で川を渡りました。
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川を渡る |
太陽電池でバッテリーを充電している |
新鮮な野菜にはすぐ目が行きます |
11時35分、ナーのロッジに到着、昼食にしました。
ララヌードルとゆで卵です。
太陽電池でバッテリーの充電をしていますが、あれで夜の食堂の電灯をまかなうのですね。
この辺では畑もあるのか野菜を調理していました。しばらく見ていなかった光景でした。
12時53分出発。
1時26分、4360m地点。
2時28分、トーレ到着、お茶を飲む。
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だいぶ降ってきた |
もうすぐターレ(4390m) |
ターレの集落にはなにも無い |
4420mを4300mに修正。
このルートはマイナールートなのでトレッカーは少ない。
なのでロッジの女将さんも客には親切だ。
対岸には往路のルートが水平に見えている。
3時20分、ターレ到着。4390m。
トイレは外で、水無く木の葉方式。
寒いのと標高がまだ高いのでアルコールは止めることに。
夕食は焼き飯と卵スープだが残した。降るのにカロリーは不要ですから。
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なんとかビューロッジらしい |
夕刻には雲が垂れ込めてくる |
焼き飯と卵スープ |
ロッジの食事は白人向けに合わしているのか1.5人前ある。
食事を少なく、水も少なくしてトイレの回数を減らさないと。
日本食のように少しずつ、いろんな種類を食べるのは、この山の中で無理なのは解るが、それが恋しい。
もう下りなので高山病の心配も少ないだろうから、お酒を飲んでも良いと思うけど、メンバーからその声は無い。
Sさんが、今になって下痢で苦しんでいます。
我々が寝た後、宿の女将とネパリー達が台所に集まって歌を歌って盛り上がっていました。
人里離れた女将さんの楽しみなんでしょう。
哀愁のあるメロディーでした。
10月21日(火)
6時10分起床、今日はフェリチェまでの2時間半の短い行程です。
室温は3度でしたが外は氷点下でしょう。
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朝一番にトイレに行く、冷たいトイレです |
ピンボケですがHimalayan Monal |
Tibetan Snow Cock |
外では子供が凍った芝生をスケート代わりに遊んでいました。
すぐ傍にネパールの国鳥の雷鳥が10羽ほどいました。
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マッチェルマピークが素晴らしい |
このポテトチップスが人気 |
ララヌードルスープ ララはインスタント |
9時出発、のんびりスタートです。
1時間ほどで見晴らしの良い場所にでました。
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対岸のルートは行きに歩いた |
ヤクはここでも活躍 |
のんびり休憩 |
クーンブ地方の渓谷や山が一望できます。
遠くチョウオユの8000m峰から、近くはマッチェルマピークの6000m峰まで真っ青な空に映えています。
ヅウヅウクシの対岸には来る時通ってきた道が4300m付近の山肌を水平に横切っています。
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ストーパーかな |
振り返るとはるかな行程 |
この花はいたるところに |
下流に目をやると、このトレッキング中、ずーっと我々を見守ってくれたタムセルクの鋭鋒が白銀を輝かせています。
11時45分、目的地直前、左手上にタボチェの白銀が見えました。
行きに泊まったフォルチェテンガが、すぐ下に見えます。テンガは下という意味らしく、フォルチェの下でフォルチェテンガだそうです。
12時30分、ようやくフェルチェ到着です。
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紅葉のような風景も |
フォルチェも近い |
行きに泊まったフォルチェテンガ |
赤い屋根のきれいなロッジです。
5日振りにビールを注文しました。
ここは標高3850m位でエベレストビューホテルと同じ程度の標高で、高山病の心配はも無いでしょう。
パソコンの充電もできました。
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ピースフルロッジとタムセルク |
まずは乾杯 サンミゲルはネパール産 |
ヤクステーキ |
携帯は残念ながら圏外です。
ローカルの携帯は入るようです。
昼食は久しぶりに焼きそばとビールです。
お湯を貰って、これも久しぶりに髭を剃りました。
夕食はヤクステーキを注文しました。
Sさんはまだ下痢が治らないようです。
パンボチェへ
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