１０月２４日(水)
プンキテンガ〜ナムチェへ

６時２０分起床、昨日渡った橋を見に行く。３２６０ｍ。
氷河湖の決壊か何かで、古い橋が流され新しく作られた橋として、テレビ番組には必ず紹介されている。
よく見ると、長短３本の丸太を組み合わせてバネとしたような、面白い構造の橋だった。

長短の丸太をバネにしている	ローササ辺り	アマダブラムが見える

朝食前、７６歳という大分の日本人女性と話をする。
ネパールは１５回以上とかで、一人で８人のスタッフを連れていた。
すごい人が居るなと思う。

８時５５分出発、ナムチェに向けて登りに入る。
２５分の登りで一寸水平になり一息入れる。
ローササという集落だった。
振り返るとアマダブラムがきれいだった。

サナサのロッジが見えてくる	四叉路も近い	ジャコウシカが居るらしい

１０時ごろ３５００ｍ。
１０時２４分、行きに通った４叉路に到着。
行きはこの四叉路をゴーキョに向けて登ったのでした。

サナサのロッジ	中国製のワインを買った	また記念写真

１０時３０分、ロッジでレモンティー。
中国産の発泡酒５度を１．５リッター６００ルピーで購入、到着時の楽しみとする。
ここからはほぼ水平な道をナムチェに向かう。
エベレストの眺めが最後まで残り、何枚撮影したことか。

振り返ってばかり	エベレストとローチェ	仏塔も映える

１２時４５分、ナムチェ到着、ヒマラヤロッジに入る。
早速、例の発泡酒で乾杯。
文明社会の入り口へ帰ってきたことを祝福した。

ナムチェ到着	白米とカレー	ナムチェのメイン通り

下着を脱いで洗濯に出し、次いでインターネットの店に出かける。
日経平均が８０００円を割り込み、１ドル＝９２円、１ユーロ＝１１７円。
対ユーロが大幅に円高になっている。
メールをチェックし、返信し、家族にも無事を伝える。
ブログも更新して終了する。４６０ルピーの支払い。
夕食は久しぶりにヤク以外の肉にありついた。

チベタンマーケット	ローストチキン	ラクシーを飲みに行った

ローストチキンだった。
お酒はジンロがあり、これも久しぶりの焼酎。
その後、食堂に一人で居るとサーダーのヌルさんが話しにきた。
そのうちローカルラクシーを飲みに行こうとゆうことになり暗闇の中連れてもらった。
通常ネパリーだけのレストランで、若い女の子が大勢居た。
ラクシー２杯づつと野菜で５６０ルピーだった。

１０月２５日(土)
ナムチェバザールとナムチェ観光

今日は休養日です。
９時からバザールを見に行きました。
下の方の衣料品主体のマーケットをチベタンマーケットと呼ぶらしい。

ホテルのベッド	後方はターメ方面の山か	チベタンマーケット

ナムチェの街の店で売っている衣料品も安いと思うが、地元民には高くて手が出ないようだ。
そういう人は週一回のバザールを利用する。
ござの上に新品か中古か解らない品物が並べてある。
靴、布団などもある。
値札は着いていない。

ベジタブルマーケット	何でもある	肉の解体マーケットも

次いで上のベジタブルマーケットを見に行く。
ここは鍋釜から野菜・卵・香辛料までいろいろだ。
肉の解体販売場もある。
非常に多くの人で賑わっていた。

国立公園保存記念館	パネルで展示	ビューポイントです

その後、丘の上にある国立公園保存記念館に行った。
ここはアーミーの中に有って、塹壕や軍事施設を写すなと書いてある。
展示物は公園の生物や自然が主のパネル展示だった。
ただここからのエベレストの眺めは素晴らしく、極端に言えば、ここへ来ればしんどいエベレストビューホテルやトレッキングに行かなくても良いかもしれない(笑)。
ベーカリーカフェでお茶を飲み、すぐ下のシェルパ博物館に行く。

観光客多い	シェルパ博物館	穀物の保存容器か

シェルパの家の中の台所と仏間が展示されていた。
その隣のホテルの人がヒマラヤの自然のスライドショウを見せてくれた。
写真館には結婚式やいろんな写真が展示され、エベレスト登頂者の写真もあった。

立派な家族の祭壇	写真館もあった	女性のエベレスト登頂者の写真

田部井さんや植村さんの写真もあった。
昼食はここでスパゲティにした。
午後はロッジに帰り、地図やお土産の買い物、ログの更新もする。
夕食はヤクステーキを頼む。

昨日から、同宿の日本の方と話する。
ネパールは６回目とかの岐阜県の方。
ガイドとも５回目とかで気心も知れているとか。
こうでないと一人でなかなか来る勇気が出ないですよね。

午後はまたサイバーカフェでインターネットした。



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