10月30日
カトマンズ観光
今日は日中自由時間ということで、ショッピングとなった。
Oさんと二人でカトマンズ・モールという最近出来たショッピングモールへ出かけた。
ホテルから歩いて20分一寸、10時前に着いて開店を待ったが開かない。
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雑踏の中を歩いていく |
カトマンズモール、お休みだった |
ダルバール広場へ |
結局、今日はお祭りでクローズと解った。
仕方なくOさんを近くのダルバール広場に案内する。
私は行きに来ているのだけれど。
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みやげ物も仏具が多い |
ダルバールとは旧王宮のことかな |
生首を持つシバ神の化身だが愛嬌あるね |
ぼちぼち歩いて昼食場所に来ると、Kさんらも来ていた。
ところがお目当ての日本料理屋は皆クローズ。
仕方なくチベタン料理のウッチェに行く。
しばらくホテルで休憩して、日本人が経営するという露天風呂に行くことにした。
ここもホテルから歩いて30分以内で、各国大使館の近くにある。
日本庭園みたいな竹林の一角に湯船があった。
そばに日本食レストランのテーブルも有って、あまり風呂としては感心しない。
でも久しぶりの湯船でさっぱりしました。
男女混浴、水着着用で一人340ルピーです。
この日もネパリーの女性が入ってきました。
5時にニミさんが迎えに来て、自宅の夕食に招待されました。
自宅はボダナート近くの豪邸でした。
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立派な仏壇 |
このチャンはほんとに美味しかった |
魚も滅多に食べられない |
そこに何故かフランス人のトレッカーが居て、一緒に食事をしました。
最初にチャン(どぶろく)が出てきましたが、日本のどぶろくにそっくりの懐かしい味でした。
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正式のダルバートか |
フランス人と話すOさん |
それ以外の料理も繊細な味付けで、日本人の我々の好みにも耐える美味しい料理でした。
感謝。
10月31日
マウンテンフライトとカトマンズ郊外観光
今日はマウンテンフライトです。
朝5時に起床、朝飯抜きで6時には空港に着きました。
日が昇ると雲が湧き上がり、山が隠れる場合があるので、早朝のフライトがお勧めなのです。
航空会社はブッダエアー、独占みたいです。
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ブッダエアーも17人乗りぐらいか |
行きは左、帰りは右がヒマラヤ側 |
見えてくる |
7時20分頃離陸、エベレストへ向かいます。
ボーディングカードと一緒に渡された、山の名前の書かれたヒマラヤ山脈の絵図を、前の座席の背に貼り付けて見えてくるのを待ちます。
高度7200m辺りで雲の上に白銀のヒマラヤ山脈が見えてきます。
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山が多すぎて |
これはエベレストです |
Uターンします |
図と比べて山の名前を特定しようとしていると、スチャーデスが座席を回って教えてくれます。
クーンブ地方以外の西の山はなじみがありません。
遠く奥の方にチベットのカイラスらしい峰も見えます。
そのうちトレッキング中に常に見ていたチョーオユやエベレスト、ローチェなどが見えてきます。
飛行機から見るとエベレストが一段高いのがよくわかります。
ビデオを廻したりデジカメで撮ったり、忙しい限りです。
そのうちスチャーデスが来て、一人一人コックピットに案内します。
操縦席からの眺めを見せてくれるのです。
パイロットもサービス満点で、代わりに写真を撮ってくれたりします。
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コックピットに案内する |
名前忘れた |
似たような写真 |
エベレストに近づき、マカルーも見えるころ、飛行機はUターンします。
このときカンチェンジュンガが見えます。
帰りは逆のC席の人がマウンテンビューになります。
着陸まで1時間弱、ヒマラヤ山脈の眺望を満喫できたフライトでした。
ホテルへ帰って朝食の後、郊外の観光に出かけました。
最初はパタンのダルバール広場、日本の平城京のようなものでしょうか。
カトマンズのダルバール広場とは一味違うようです。
パタンは仏教の歴史が長く、今でも7割が仏教徒だそうです。
又、工芸の街としても知られ、古い建築物にも面影がしのばれますね。
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男女の狛犬みたいなのがあったのですが |
股間はここまでリアルにしなくても(笑) |
バクタプルの王宮広場 |
次いで東へ25キロ程行ったパグタプルのやはりダルバール広場。
さすがに、この頃には王宮広場も見飽きてきました。
眺めの良い屋上のレストランで、京都の愛宕山や東山のような風景を見ながら食事をしました。
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何も銃まで持たなくても |
レストランからの眺め |
屋上レストラン |
次のダルバール広場は断って、ホテルに帰ることにしました。
荷物の整理とパッキングが待っています。
夜はニミさん、妹さん、チョンビさんを招待して、全員で日本食レストランへ行きました。
最後の晩餐ということです。
食後、私は一人チョンビさんを誘ってダンス酒場へ飲みにいきました。
カトマンズ最後の夜を少し楽しんでみました。
11月1日
帰国
今日は帰国です。
良いにつけ悪いにつけ、1ヶ月近くも居たネパールです。
一度に滞在した外国としてはネパールが最長です。
名残惜しいのは当然でしょう。
ホテルへはチョンビさんやヌルさんもお別れの挨拶にきました。
空港へはニミさんと妹さん。
レイみたいな布をかけて貰って記念撮影しました。
13時50分のフライトですが、早めにチェックインしました。
国際線の待合室には良いレストランもあるみたいですが、みんなの心は機内食とバンコクのレストランに飛んでいるようでした(笑)。
お土産はあまり無いようです。
ネパール製のお菓子をさがすのに苦労しました。
ではネパールでお世話になった皆さんお元気で。
また逢いましょう。
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バンコク空港の食堂で小宴 |
タイ航空機内食 |
関西空港でお別れ会 |
関西空港到着は11月2日朝の6時です。
でも、朝食バイキングの店に生ビールも置いてあったので、そこで乾杯しました。
ルクラの飛行機事故について
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