ウズベキスタンの西の街ヒバ
2014年10月15日(火)
 |
 |
 |
タシケントのホテル |
朝4時の朝食 |
ウルゲンチの飛行場 |
下の図を見てください。タシケントから空路で750キロ西のウルゲンチ空港に飛びます。その近くにあるのが17世紀頃栄えたヒバの街です。
図の茶色線はシルクロード、赤線はバス移動です。
今日は6時45分発のフライトで、ウルゲンチ到着は9時過ぎでした。

ヒバは元々周囲6キロの城壁と、その内側に周囲2.2キロの城壁に囲まれた宮殿があった。内壁と外壁の間は住民が住み、内壁の内側はイチャン・カラと呼ばれ、宮殿やハーレム、モスク等が建てられていました。現在外壁は無く、内壁だけが残っています。
また、ヒバには中央アジア最大の奴隷市場があり、健康な男子奴隷はラクダ4頭で売られていたとか。
19世紀後半にロシアが占領するまで続いていた。
 |
 |
この内側がイチャン・カラ |
イチャン・カラの南門 |
10時過ぎにヒバに着き、イチャン・カラにあるホテルにチェックインしました。壁の内側にあるので観光に便利な趣あるホテルです。
11時半まで休憩してイチャンカラの観光に出かけました。
 |
 |
 |
ホテル |
子供はどこでも可愛い |
ナンを焼いて食べさせてくれた |
 |
 |
 |
ナンはこうして壁に貼り付けて焼く |
旧市街はこんな感じ |
神学校かな |
ウズベキスタンではこれからヒバ・ブハラ・サマルカンドと中世の街を見るが、皆イスラム都市で、見る物はモスク・神学校・廟などでどこも同じ。
後から写真を見てもどこか解らない。日本観光の外国人が京都や奈良で何箇所も神社仏閣を見て回ったら、何も解らないのと同じですね(笑)。
 |
 |
漬物かな、ワインのつまみに |
プロフのお米の光具合見てください |
レストランで昼食。ワインやビールは中央アジア全体で3ドルか4ドルです。月収200〜300ドルの一般住民からすると高いですよね。
我々の月収からすると3000円か4000円という感じですね。
 |
 |
 |
円形の屋根はモスクです。 |
羊の毛の帽子が名物ですね |
写真用に18年間座っているラクダ |
モスクに隣接する高い塔は、お祈りを呼びかけるアザーンのためにあります。昔お坊さんはあの上に上がって独特の声で呼びかけたようです。
でも、周囲にどれほど届いたのでしょうねえ。
 |
 |
|
アクシェイフ・ババの見張り台から |
同じく見張り台から |
|
 |
 |
 |
本立ての木工細工 |
金曜モスクの木柱 |
イチャンカラで最も高いミナレットから |
 |
 |
 |
同じくミナレットから |
内壁の内側は修復されていない |
内壁内側に土葬の墓? |
 |
 |
夕食はレストランで |
緑麺のラグマン |
2014年10月16日
今日は中央アジアの北朝鮮と言われるトルクメニスタンへの国境を越えます。
 |
 |
 |
朝食はホテルの食堂で |
ロバ車はウイグルと同じ |
ウズベク側国境 |
朝7時50分にホテルを出て、9時過ぎに国境へ着きました。
ここから先は当然撮影禁止です。
トルクメニスタンへ
中央アジア目次へ