足摺岬5180四国遍路2回目 6日目 札所無し
2015年5月18日(月)

今日は37番岩本寺から38番金剛福寺へ向かう途中です。
この間は80キロを越えるので、今日は札所はありません。ただひたすらに歩くのみです。

午後から天候が崩れるとの予報なので、民宿弘田さんにお願いして朝食は5時、5時40分には出発しました。

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朝食はたっぷり食べました。弘田さんは健康食、佐賀温泉送迎、プレミアムビールが400円とリーズナブルでお勧めです。

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6時03分、昨日来た佐賀温泉に着きました。例の奈良からのお遍路さんが「早いね」と声をかけてきました。ここで野宿だったようです。
でも、他の野宿遍路さんはすでに出かけたと。午後からの天候の崩れを知って、早めに出発したのでしょう。

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佐賀温泉の横から国道を右折して遍路道に入ります。

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静かな遍路道をしばらく歩きます。

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伊与喜駅まで6キロほど国道から離れます。流人万六の墓の案内。
ここまで30分ほど。

道は山沿いのアスファルト道ですが、両側に民家なく、車の通行もまれで、気持ちよく歩けます。ふばはら橋付近では国道が見え、国道を歩いている遍路さんやバス停で休んでいる遍路さんも見えます。


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ふばはら橋 伊与喜駅で国道を横断 7:30 熊井集落

足摺岬5182伊与喜駅の手前で大きく左折して川を渡り、国道に出て右折すると伊与喜駅です。
トイレ休憩をしました。

7時半頃国道を渡りすぐ国道に分かれて左の側道に入ります。
国道の下を潜ってすぐまた潜り直すと熊井の集落です。

熊野神社が山の中腹にあるようですが、これはパス。

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集落を抜け山に向かうと遍路道が狭く急になりますが、これは3分ほど。
すぐ車道に出れば熊井トンネルです。

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明治38年に完成した煉瓦造りのトンネルで、昭和14年までは県道として使われていたと説明が有りました。土木学会推薦の土木遺産だそうです。

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土木遺産だそうです。7:56 JRの線路を越える 8:03

トンネルを出て少し下るとJRの線路に出ます。渡って5.6分歩くと国道に出ます。左折して佐賀方面に向かいます。

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8:18 国道から離れる 8:23 土佐佐賀駅 8:29

国道へ出て10分、道の駅なぶら土佐佐賀ですが、さすがに時間が早くて素通りです。すぐに国道から左に分かれ、土佐佐賀駅です。
遍路道は右下の道を注意して見てください。

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8:45 鹿島け浦 8:50 佐賀公園駅 9:02

遍路道は通称中村街道の県道25号線を進みます。川を渡ると鹿島ヶ浦という海岸の絶景が開けてきます。

足摺岬5183今回の待ち合わせ場所は佐賀公園駅です。
近づくと大機微な公園で、海岸一帯が芝生や休憩所などで整備されていました。

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駅を越えた所に展望台があり、そこで一寸休憩。
しばらくは海岸沿いに国道56号線を歩きます。

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土佐白浜駅が9時31分。黒潮町(旧大方町)の海岸を歩きます。
新しい町名は現在のその地方の特色を表しているのでしょうが、歴史を無視している場合もあります。

この大方町については歴史も現代も何も知りませんから何とも言えません、。でも街道名なんかはそのまま残るようです。

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井の浦トンネル 10:20 道の駅ビオス大方へ5キロ 10:33 ここ右折したが引き返した。

土佐白浜駅から淡々と海岸沿いの道を歩きます。歩道が有るので景色を見ながらのんびり歩けます。道が右にターンして西へ向かい始めるとすぐ井の岬トンネルです。道の駅ビオス大方へ5キロの看板を過ぎて有井川駅に近づく頃、四国の道の案内が入野松原への道と右折を指しています。、

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一旦そちらに入ってみたのですが、どうも国道から離れていきそうで心配です。地元の人も、皆ここへ入ってくるけど道の駅方面に行くなら国道が良いよという。
我々も引き返して国道にした。

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10:47 詳細は知りません 11:21

土佐上川口駅を過ぎるころ、朝鮮国女の墓入口の案内がありました。後日調べると、秀吉の朝鮮出兵の折、長曾我部元親軍に連行された朝鮮の女性が、優れた機織りの技術を伝えたとか。

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浮鞭海岸 道の駅ビオス大方 11:41 ちりめん丼は大好物

雨が降ってきました。道の駅へ後500mの辺りです。ようやく辿りついて「ちりめん丼」を食べました。前回安芸のホテルの展望食堂でたべたなあ。

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ここからは海岸が公園になっています。観光案内所で公園内の地図を貰って12時半頃出発しました。

この浜はウミガメの産卵場所らしく、いろいろウミガメ保護の案内があります。
なるほど、きれいな砂浜が何キロも続いています。

波は荒く遊泳は禁止の砂浜のようです。

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海岸沿いを30分強歩くと、海岸から公園の園内の道になります。
休憩所なども有るので、休憩も可能です。

休憩所を過ぎるとホエールウオッチングの案内があり、一般道にはいります。

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休憩所 13:08 一般道に入る 13:37

橋を渡って県道42号線に入ってきました。坂を上ると休憩所がありました。
今日は土佐入野駅から少しでも足摺岬に近寄った所で宿をとりたいが、適当な宿が無く、雨も降ると言うので悩みました。
結局、もう少し先のペンションひらのさんにお願いして、送迎してもらう「ことで解決しました。

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双海の海 ペンションひらのさん 15:45 宴会の状態です(笑)

雨も小雨の中JAはたマートに14時10分頃到着しました。ペンションひらのさんは板前さんが体調不良なので食料持ち込んでくれとのことで、ここで食料調達しました。
迎えに来たご主人は81歳だそうですが、かくしゃくとしておられます。明日の四万十大橋までの道案内までしてもらって、ペンション到着は15時過ぎ。

サーファーのお客が98%とかで、造りもモダンなペンションです。双梅は日本三大サーファーの聖地だそうで、いつもはサーファーで一杯で遍路さんは断っているそうです。四国でもう一か所、三大聖地の一つが有ったけど名前忘れました。

でも昨日今日は台風7号の影響で海が荒れ、サーファーは皆帰ってしまったそうです。

ということでペンションは貸し切り状態、テラスで気持ちよく雨音を聞きながら、15時45分には宴会モードに入ってしまいました(笑)。

費用
昼食費      850円
JAはたマート 1700円
宿泊      4000円
その他      400円
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計        6950円

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