四国遍路10日目(2/19) 24番最御崎寺〜26番金剛頂寺
食堂からの日の出がきれいでした。
ご主人は毎朝日の出の写真を撮影してフェイスブックに載せているそうです。
この旅で日の出を見るのは今日が最後でしょうね。
今日は一寸ゆっくりして、7時10分過ぎの出発になりました。
出発するとすぐに夫婦岩が見えてきました。
宿のご主人によると、夫婦岩は崩落の危険があるとかで、最近立ち入りを制限して、以前は有った休憩所も撤去されたそうです。
近づいて見ると特に厳しく立ち入り禁止などの看板はありませんが、ガードレールが貼られ、入口はありませんでした。
外側の岩二つに注連縄が貼られているので、これが夫婦岩なのでしょう。
その間から日の出を見ることも出来そうでした。
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夫婦岩 近くへ到着は7時30分 |
7時35分 |
今日も晴天で顔が日焼けして困ります。ともかく爽快な気分で海岸沿いをひたすら歩きます。
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滋賀丸遭難碑 8時39分 |
8時50分 |
夫婦岩から1時間も歩いていると、アメリカの潜水艦に魚雷で撃沈された滋賀丸の慰霊碑がありました。当時は報道を禁じられたとか。
室戸岬がだんだん近づいてきます。
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8時57分 |
三津ヶ浜 9時05分 |
9時頃三津漁港の辺りに着きました。学生時代の愛唱歌の歌詞に「三津ヶ浜辺の夕月に---------」という歌詞があったのを思い出し、ここかなあと思いながら歩きました。
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海洋深層水の工場 9時53分 |
土筆9時59分 |
更に50分ほど歩くと海洋深層水の工場や施設がいろいろ現れました。
地元のカメラマンの人がしきりに地面を寫しているので尋ねると、土筆が出ているとのことで、私も傑作を撮影しました(笑)。
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青年大師像 10時25分 |
弘法大師行水の池 10時32分 |
海岸の遊歩道があり、そこに入って青年大師像の写真を写したり休憩したりしました。
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御蔵洞 10時34分 |
登り口 10時44分 |
御l蔵洞、水掛地蔵の隣が24番最御崎寺への登り口でした。
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最御崎寺 11時10分 |
駐車場付近から 11時45分 |
165mの登りを25分で登りました。途中室戸岬灯台の案内があったのですが、登りに夢中で通り過ぎてしまいました。
納経して今度は車道で下ろうと駐車場へ来ると絶景でした。これから行く金剛頂寺方面が眼下に広がっていました。
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12時20分〜12時50分 950円。 |
13時16分 |
30分位で下って来て食堂へ行きましたが、季節外れの満席で入れず、まぜの宿の喫茶室に入りました。ご飯ものや麺類がないので、日頃は食べないサンドイッチとコーヒーです。でも美味かった。
店を出て30分ほど、室戸岬郵便局の近くに来ると津波避難所の工事をしていました。東南海地震の30mの津波には敵いませんが15m位は大丈夫そうですね。
今回こんな避難所の工事をあちこちでみました。
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紀貫之の碑 13時17分 |
津照寺門前 13時59分 |
近くの漁港に土佐日記の石碑がありました。紀貫之は平安時代にこんな所に来ていたんだと感心しました。
津照寺の付近は結構情緒ある門前町を形成していました。
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金剛頂寺方面の景色 14時09分 |
魚屋さん 14時24分 |
津照寺は結構参詣客で賑わっていました。一寸高台にあるので、眺めもよいです。
魚屋さんを覗いたら、美味しそうな魚がいっぱい並んでいました(笑)。
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民宿うらしまさん付近 14時58分 |
室戸岬方面 15時18分 |
民宿うらしまさんへは30分一寸で着きます。荷物を下ろさせてもらって早速金剛頂寺へ出かけました。
最初は車道ですが10分ほどで遍路道になり、途中室戸岬方面の景色も見えて、15分ほどで到着しました。
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金剛頂寺山門 15時28分 |
うらしまさんの夕食 |
民宿うらしまさんはお遍路さんには夕食のとき茶碗一杯のお酒をサービスしています。とのことで、喜んで頂きました(笑)。
費用 40931歩
前日宿泊費 8500円
昼食費 950円
納経費用 960円
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計 10410円
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