2015年11月18日 80番国分寺、83番一宮寺
宿からの眺めは昨日の夜景からきれいになったが、朝起きてみると素晴らしいものだった。
今日ははるか彼方に見える屋島の麓まで行く予定です。人間の足も結構歩けるんですね。6時半に食事をお願いして、7時に根香寺まで送ってもらいました。
雨は止んでいますが、昨日歩いた泥んこ道は敬遠して、食堂のみち草まで送ってもらって、そこから歩き始めました。7時10分
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雨の車道を歩く 7時30分 |
一本松で十九丁からの道と合流 |
一本松 7時40分 |
昔のお遍路さんは、元来た道を十九丁まで引き返し、そこから分かれて国分寺へ向かったようですが、我々は車道で一本松まで歩きました。
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下界が見えて来た |
石鎚神社 8時13分 |
国分寺 8時45分 |
一本松からは急な下りですが階段になっています。登ってくるとしんどそうです。逆打ちにしたのは正解でしたね。
視界が開けて景色を楽しみながら30分ほど下ると石鎚神社の案内がありました。行こうかと思いましたが、Oさんに遅れているので止めました。
更に30分で国分寺です。近くには国分尼寺跡もあるようです。
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いろいろな収め札 |
関の池を一宮寺へ向かう 9時13分 |
旧街道の地蔵さん 9時32分 |
各種収め札を売っていました。金の上は100回以上で錦になりますね。さすがにそれは市場性が無いので並んでいません。
でも金だってすごいですよね。売れるんですかね(-_-;)
9時過ぎに出発、関の池の縁を歩きます。先行のOさんは間違えているのか11号線を歩いています。まあしばらく並行しているので、どこかで合流するのでしょう。
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伽藍山登り口 10時 |
遍照院 10時06分 |
那須与一 10時18分 |
12号線に合流すると一気に車が多くなります。雨も本降りで、しかも坂道です。これまで3回は天候に恵まれていましたが、今回は雨ばかりです。
10時過ぎに小さな無人のお寺がありました。説明によると遍照院と言い、高野山の金剛三味院の出張所だそうです。高野山から熊野本宮へ行く、熊野古道小辺路の入り口にあります。
那須与一が描かれた高松西インターの下を潜ります。そこからも結構あって、本降りの雨の中1時間歩いてようやく一宮寺でした。
Oさんはやはり間違えていたようで、かなり遅れて到着しました。
一宮寺 11時11分〜55分
ガストで昼食 12時25分
193号線へ 13時07分
外へ出て、うどんも飽きてきたので近くにあったガストでハンバーグを食べました。12時45分頃店を出て、国道193号線を北上することにしました。
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高松自動車道 13時30分 |
琴電栗林公園駅 14時07分 |
琴電瓦町駅 14時26分 |
雨は少し小降りになってきましたが、淡々と国道を歩くのみです。1時間位歩いて斜めの道に入り、琴電の栗林公園駅を越えて左折。JRの栗林駅を過ぎて琴電の瓦町駅の前を通ります。国道11号線で右折して屋島を目指します。そして1時間、新川の橋を渡ると目指す屋島グランドホテルはもうすぐです。
新川付近か 15時21分
15時30分にホテルに着いたOさんは、濡れた衣類を着替えようとホテルに行きました。
ところがこの日?は設備メンテとかで4時までクローズでした。
Oさんはすっかり怒っていました。
そこへOさんの旧友から電話が有り、6時に逢うことに。
Oさんも顔が広い。
その間に私はホテルの前のショッピングセンターへ今晩の食事処を探しに行きましたがフードコートも有りませんでした。
ホテルの近所を見回しても食堂も居酒屋も有りません。一寸離れた琴電に乗って高松の繁華街までいくしかないかなと覚悟しました。
そのうちOさんの旧友がお見えになって、ホテルのフロントで近くの居酒屋を訊き出し、連れて行ってもらいました。
明日の屋島寺を含めて残り5ヶ寺、一寸寂しくなってきましたねえ。
費用
昼食 750円
納経費 640円
宿泊費 5040円
飲食費 3400円
計 9830円
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