大吹峠から熊野市駅へ
12/29/00
朝7時に朝食。7時35分に宿をでる。
311号線をショートカットして、また311号に出て少し歩くと波田須トンネルがあり、その手前から登り口がある。登り口到着が7時55分。写真上。
トンネルの上を越えて民家の前を少し行くと立派な石畳となる。このあたり熊野古道の面影がよく残るところである。
300m程の石畳を過ぎると波田須神社がある。そこで国道に降りる。到着は8時15分。
ここからは311号線を右に歩けば20分で大吹峠への登り口がある。
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民家のそばを通っていく |
くまの灘も見える、私のダイビングスポットも 近い |
波田須神社へ降りてくる。 |
時間の許す限りは、国道を横切り徐福宮へ向かう。
波田須駅への道を右に見て徐福宮へ。参拝者のノートをパラパラとめくってみたが中国の人が多いのに驚く。
秦の始皇帝の命を受けて船団を組み、ここえ上陸したという徐福伝説は日本ではそう知られていないと思うが、中国では知られているのだろうか。
さもなければ、こんな交通の便の悪いところまで訪ねてくるはずもないかと想像を巡らせる。
参拝を終えて、引き返し波田須駅の近くを通って311号に出る。
途中、御足跡水、おたけ茶屋、文字岩などがある。
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おたけ茶屋跡 |
文字岩 勤・慎・忍と刻まれている |
大吹峠への登り口公園 |
311号線を左に少し行くと大吹峠への登り口が公園になっている。到着9時20分。
この辺りはダイビングで時々車を走らせるので見慣れた景色である。
大吹峠へは20分の登り。景色もよくないので通り過ぎる。
25分ほど降ると再度311号線との出会いの石切場へ着く。
大泊湾が迎えてくれ42号線が対岸に見える。(2007年10月に又大吹峠に行きました)
湾の防波堤の上を通って42号線に出て、少し左に行くと、工事用の壁の中に松本峠への登り口がある。
ここから15分で松本峠、石切場から30分みればよい。
峠から左に鬼ヶ城跡への道ができている。時間があっても無くても是非往復しよう。
3分で着く最初の展望台からの七里御浜の展望(写真下)は素晴らしいの一語につきる。
もう少し行くと逆側、つまり今日越えてきた大吹峠側の展望が開ける。
後ろの42号線側の山々や滝も見える。
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鬼ヶ城跡付近から大吹方面 |
42号線方面 |
熊野灘も絶景 |
城跡からは熊野灘の展望もすばらしい。
40分ばかり往復と休憩に費やして11時10分に峠を出る。
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松本峠を越えると七里御浜に着く |
干物を干していた |
獅子岩の名勝 |
11時25分には木本側の登り口に着き、そのまま古い町並みの中を進。5分ほどで木本神社を経て海岸沿いの42号線にでる。
海岸に出て少しひもの等を眺めたあと熊野市駅に行き、時刻表を確かめたあと駅前の食堂で昼食をとる。
浜街道へ